［◇］愛されすぎて辛いっ!!!!

非平凡21 ページ21

そして、来てしまった俊平とのデート。









真「遅れてごめん!」









びっくりした。

俊平ってお洒落だ...ってかかっこ...じゃない。








真「大丈夫か?」

A「え、あ。大丈夫。じゃ、行こ?」

真「おう。」









私と俊平は水族館に向かった。









真「俺、水族館とか久しぶりだわ」

A「私も。」









いや、ほんと、いつぶりだろ?ってくらい昔。

そうこうしてるうちに水族館に着いた私たち。









A「...わぁ、綺麗だね。」

真「え、おう。」









水族館だから当たり前なんだけど、神秘的で綺麗。

あと、魚が可愛い。









A「ねぇねぇ、あのサメって洋一っぽいね!」

A「あ、あれは鳴でしょ!」

A「あと、あの変な顔は一也かな!」









...あれ?私だけが盛り上がってる感じ?









A「あ、あの...俊平?」

真「ん、なした?」

A「今、楽しい?」

真「...楽しいよ。」









...嘘だ。同じ学校じゃなくてもわかるよ。

それくらい、私だってわかる。









A「嘘なんでしょ?何かあるなら言ってよ。」

真「ありゃバレた〜?

なら、言ってあげる。」









真「デート中に他の男の話しないで。

今は俺だけを見て。」









え...あー、はいはい。おーけーおーけー。









A「うん。わかったよ。なんかごめんねー。」

真「あれ、なんかあっさりだな」

A「そう?」









よく言われるんだよね...Aってあっさりしすぎって。

あんまり好きじゃないんだよねー、この言葉。

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