12days ページ14
フィーネside
「いやあ…ポケモン育てるのって、初めてだから…はは」
なんて言い訳をする。
「だからカノンがいると助かるよ！」
「ありがとう。でも、ポケモンだって生き物だから、世話忘れちゃ駄目だよ？」
少し真面目な顔で言うカノン。
「大丈夫だって！たまたまだよ、たまたま！」
「なら、いいんだけど…」
そんな会話をしていると、大きな噴水が見えてきた。
「ハクダンシティだ！」
そこから少し歩くとポケモンセンターの前に着いた。
「着いた！宿空いてるかなあ…？」
「どうだろ。とりあえず入ろう」
中に入ると、ポケモンセンターのあの音楽が聞こえてくる。
「おおー！なんか凄い！さあ、部屋取ろう！」
「いやいや、ポケモンの回復が先だから！」
ズルズルとピンク色の髪のお姉さんのところまで引きずられる。
「あ、そっかー！たははーっ！」
「いや、たははーじゃないから。何なの、たははって？」
お姉さんの前まで行くと、お姉さんは明るく挨拶してくれた。
「こんにちは！ポケモンセンターです！」
「あのーお姉さん、二人分のポケモンの回復お願いします」
「かしこまりました！お預かり致します」
「フィーネ、これで次から一人で回復できる？」
「うん！ありがとう」
そういえば、今までのポケモンセンターで見たことない設備がいっぱいあるなあ。
「あ、フィーネ引っ越してきたばっかで知らない設備とかあるでしょ？説明するよ」
え、エスパー？←
「あれがショップ。モンスターボールとかキズ薬とか、あそこで買うといいよ。で、あっちがフィッティングルームね。パソコンを使えば、ポケモンを預けたりもできるよ」
「へえー」
カノンは案内が終わると、今度は施設の奥へ歩き出した。
「どこに行くの？」
「奥に宿があるんだ。」
「やった！ついに部屋だー！」
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玲音 - 作者の一人です。ありがとうございます！更新止まっちゃってますが、これからもどうぞよろしくお願いします！ (2014年12月20日 9時) (
レス) id: 33543ed0e9 (このIDを非表示/違反報告)
ブラック(プロフ) - 面白かったです！ポケモンで初めてお気に入りにしましたww (2014年12月20日 9時) (レス) id: ab35f25391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：六芒星玲音、Momiji x他1人 | 作成日時：2014年11月17日 21時
