ストーリー４７ ページ47
花「じゃあな、明日も来いよ」
アイスを食べ終わり、駅まで送ると言って来てくれた、まこちゃん。
今日は機嫌がいいみたいです。
あ「うん。…あ、あのさ、少し疑問だったんだけど、まこちゃん部活はいいの？」
今更ですが、まこちゃんがバスケ部に所属していることをふと思い出しました。
花「俺が真面目にやってるとでも思ってんのか？」
あ「………ああ。」
聞いた私がバカでした。
花「くだらねぇこと聞いてんじゃねえよ、ばぁか」
そしてまこちゃんにも言われました。
あ「もういいです。さようなら」
花「くっく。来いよー、明日」
ちょっとした対抗心で、まこちゃんを無視してホームへと向かいました。
あー、明日まこちゃん絶対不機嫌だなー。
……ま、いっか。
とかそんなことを思いながら電車に乗り込みます。
うわ、もうすぐ6時…。
ここの駅から最寄り駅まで遠いんですよね…。
……ていうか、なんで私がまこちゃんをお出迎えしなくちゃいけないんですか。
あっちから頼んできたんですから、あっちが出向くのが礼儀ってものじゃないんですかね。
まこちゃんの理不尽さに慣れてきていて、そういう感覚が鈍っていました。
危ない危ない。
____________
駅に着いて、今日はもうお店に来なくていいと先ほど父から連絡をもらい、直で家に帰っているんですが…
あ「…………。」
………なんだか
誰かにつけられているような…。
気のせい……、
……コツ、コツ、コツ…
ではないですね。絶対つけられてますね。
どうしましょう…。
というか、
……けっこう、怖い……。
「……ねえ」
びくっ。
声、かけられた…。
声の感じでは、女の子……？
「あなた、なんなの…？」
質問の意味が、よくわからない…。
それに、これは答えちゃいけないやつ。
…………逃げよう。
そう思って、ダッ と走り出したら、後ろからも追いかけてくる音が聞こえた。
家がバレたらだめだ。
どうにか撒いて、振り切らないとっ…。
____________
バタッ、ガチャンッ！
あ「…はあっ、はあっ、はあ…」
どうにか撒いて、やっと家に帰ってこられた。
けど…、
いったい、なんだったんだろう……。
…………体の震え、止まらない……。
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桜川 侑香 - 青峰がマジかわゆす。つか、高尾ちゃんマジハイスペック。好きだぁぁぁぁぁぁ(殴！ (2017年9月15日 20時) (
レス) id: ab5fb01835 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年2月1日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：14がすき | 作成日時：2017年1月23日 20時
