私の手が白菜になったらどうします？【鬼滅の刃】

宇髄と筋肉と ページ3

あの柱合会議から数日。
私は無事、蜜璃ちゃんと仲直りをし、話を聞いていないということで不死川さんに拳骨を貰い、大きなたんこぶと仲良くしてるわけです。



さて、任務も柱だというのに、全くない私ですが、どこぞの森を歩いていると

まぁ、黒髪の美少女がいるではありませんか。
美少女といっても私ほどではありませんが。




黒髪美少女はどうやら泣いているらしく、ある男の足にしがみついているのです。

どんな巨漢でしょうか、足腰がしっかりしていて、爪紅が派手で、大胸筋が歩いているような佇まい。


そして派手な化粧に薄めの眉。

目、鼻、唇までが美を司ってるようで。



あぁ、誰でしょうかあの筋肉は。
少なくとも知り合いではないですね、えぇ、見たことありませんとも。


あんな派手で、名前が宇髄天元という男なんて。




見ないふりで遠ざかろうとすると、目があってしまったのです、そう、宇髄と。


宇髄は私を見つけると、「お、湯瀬じゃねーか」と、その体躯並の声で私を呼びやがりました。


…あー、終わりましたとも。

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