検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,914 hit

ページ5

「おい!」


叫び声が聞こえた。
あのうるさい奴の声だ。




「あーあ、まだ眠いのにな。」

と天狐は夢の中で皮肉を言った。


天狐は、ゆっくりと目を開けた。
大声が耳もとで響いたため、頭が痛い。




「いい加減、起きろ!このクズ天狐。」

天狐は眠い目をこすりながら、
その方向に視線を合わせた。



「あー。もうまだ昼前なのに、
そんな大声出すなよ〜。本当うるさい。」

「はぁ!?何言ってんだよ。もう昼過ぎだわ!」




「へぇ、そうなのね〜(棒)」

と渋々起きると自分の尻尾の毛づくろいをした。


「いや、でも起こし方ってもんがあるでしょ?
本当、チョロ松は怒りんぼだよね(小声)」



「あ"ぁあ!?なんか言った?ケツ毛燃やすぞ。

一様、おそ松は天狐なんだから、そう言う意識は
思ってるのが常識なんじゃないのかよ!


はぁ。でも、それはともかく…。」


緑色と黒色の綺麗な着物と、
右目と全身に包帯を巻いた者は、言った。






「何で、ここに人間の娘がいるの?
て言うか、人間なの?気は妖怪みたいだけど。

『この神社には人間は入れない』
って言ってたじゃん。お前。」




「あー。それはあの伝説が広がってから、
デタラメもでてきたんだよ。
一様、鳥居はくぐれるだけ。」


天狐は先程のにこやかな目付きから、
若干、鋭い目付きに変えた。





「いやでもな。
鳥居や神社内には人間も生物も入れるんだけどな?

神社の本殿やこの民家には、





【強妖力の持つ主】しか入れないはずなんだ。」

六→←四



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , 妖怪松 , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

癒秘松(プロフ) - 面白いです頑張ってください! (2019年5月22日 22時) (レス) id: 9ccb3af217 (このIDを非表示/違反報告)
依愛(いあ)(プロフ) - ももまつ(全松girl)@低浮上気味さん» ほんとですか!!ちょっと妄想話を書きなぐりみたいな作品だったんでそう言われると嬉しいです!!コメントありがとうございます( *˙˙*) (2019年5月2日 21時) (レス) id: c6db1ac225 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります!更新、頑張って下さい! (2019年5月2日 19時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:依愛(いあ)@あるぷすいちまんじゃく。 | 作成日時:2017年8月8日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。