7日目 ページ7
仁王『おまんを壊したくなかった…ただそれだけだったんじゃ…。』
何を今更…そんな事で私は……！？
A｢！？はぁ……はぁ……夢？｣
最低限必要なものしかないこの無機質な部屋は、何度も来た記憶がある。
A｢雅の家？｣
仁王｢起きたか？いきなり倒れるもんじゃから、心配したナリ。｣
眉をハの時にして聞く雅の目には光が灯っていた。
A｢倒れたの？私。｣
仁王｢…今まですまんかった。あの時自然消滅って言った時は…その場を乗り切る為に言ったことぜよ…後々めんどくさくなると思ったんじゃよ……。｣
は？
私はその場を乗り切る為の事だけで自然消滅なんて言ったの？
あんなに嫌そうな顔したの？
あの女を守るような事言ったの？
……意味が分かんない。
A｢雅…私は…雅と今付き合ってるの？｣
仁王｢そうぜよ。そんなことも言わないとわかんないんか？｣
A｢あんなに冷めてる目で私を見てきた癖に、私とのデートほったらかした癖に、重い、ウザイって言ったくせに……別れたいなら早く言ってよ！……もうこんな苦しい恋をしたくない……！｣
私は裸足のまま雅の家を飛び出した。
いつの間にか。雷の音と共に雨が降った。
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鳴菜瀬(プロフ) - 出雲流夏さん» げへへ、頑張りますとも（笑） (2016年4月4日 9時) (
レス) id: 75733470f8 (このIDを非表示/違反報告)
出雲流夏(プロフ) - うわぉ、浮気ネタか...テニプリだと初めてだから楽しみです。続きが気になります！！更新頑張って！！ (2016年4月4日 7時) (レス) id: c4a509c494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：精蓮 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aina20631/
作成日時：2016年4月3日 18時
