【おそ松さん】六つ子には不思議な能力を持つ妹達がいたらしいです。

13　一松Side ページ15

…

僕、松野家四男 松野 一松

4っていう最悪のNo.

今、妹達が自分たちの物探しに行ってる

星松なんか…クズな僕があげた靴を探しに行ってる

嬉しくなんか…ない

それで、僕…1週間前の晩、妹達の秘密の会話聞いちゃったんだよ

〜回想〜

ん…

うわぁ…こんな夜中に起きるとかクズすぎ…

赤松「青松、月松、星松、空松、桃松。知ってると思うけど…」

月松「…本当は家族じゃないってことでしょ？」

え…？

空松「兄ちゃん達は覚えてないかもしれないけど、月松姉ちゃんヤッベーね！」

青松「殺されそうww」

月松「殺しちゃうぞー」

星/桃「キャー！」

空松「桃松！シーッ！だよ！」

桃松「そうだったね^^」

星松「殺されるかと思った…」

青松「1週間後くらいに言おう…」

赤/月/星/空/桃「うん！」

赤松「まぁなんだかんだ言って皆名前とか変わったよねー」

月松「赤松姉さんは名前って言えるの？」

赤松「バッ！------だぞ！！」

月松「それを言ったらこっちだって-------だよ？」黒笑

ん？なんて言ったんだろう…聞こえない…

青松「ちょっと、二人共やめて…」

星松「そうだよ…兄ちゃんたちが起きちゃうでしょ？」

もう僕は起きてるんだけども

空松「…」ｼｮﾝﾎﾞﾘ

桃松「ちょっとやめてよね！地球潰れちゃうから！」

赤/月「アンタらは黙ってなさい！」

青松「ふ、二人共…や、やめて！」

あ、青松のこんな必死な声初めて聞いた…

赤/月「あ、青松/青松姉さん………ごめんなさい」

…もう聞くのはやめておこう

精神的に傷つく…


一松「……そんな…(ボソッ」

まさか赤松達と"兄妹じゃない"なんて…

〜回想終了〜

なんでだろうね。

僕は未だ兄さん達や弟に言えてない

言えないんだ

でもいつかは赤松が言うんだよね

その時なんて言えばいいかな

『あぁ。僕それ知ってるよ』

って言えばいいのかな

いや、流石にデリカシー無さ過ぎるな。おそ松兄さんじゃあるまいし←

『え…？そんな…』

うん。これが良い

これでおそ松兄さんじゃない←

ーガチャ

「ただいまー！！兄ちゃん達！助けて！」

何があったんだろう

妹達の焦ってる声

久しぶりに聞いたな

そして…最初に聞いた"一週間後"…それは…


今日＿＿


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次へ続きます
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エメラルドのイカ女子

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