幼馴染・・・【赤司征十郎】 (ページ25)

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オレが違和感を感じ始めたのは、

Aっちの

貴「ねぇねぇ、

青峰くん⁇どーしたの⁇さっきから、

ボーってしちゃって・・・(ニヤ」

この一言からッス‼︎

わざとなのか、Aっちは、

笑っていたッス！！

だから、これまでのやり取りは全部演技だ。って気づいたんスけど、

ターゲットは誰ッスかね？

まあ、今質問されてる青峰っちは確定…

オレは、ターゲットにせれてないことを祈っとくッス‼︎

貴「青峰くん！

ねえってば！答えてよ！」

青峰っちまだ答えて無かったんスか・・・

青「あぁ、余りにも、スムーズにいろいろ進んだからな…」

青峰っちも、大変ッスねえ・・・

赤「ところで、大輝⁇

まだ、Aから、苗字呼びなのか？」

本当は、違うんスけど、青峰っちなんて答えるんスかね？

青「あ、いや、ちげーよ…」

赤「ほう。違うのか⁇

なら、なぜ、Aはお前のことを苗字呼びなんだ？」

えっ⁉︎

もしかしてッスけど、

これって、

オレ達が赤司っちに黙っていたことバレてるんスか⁉︎

なら、最初のターゲットは、

オレ達全員

だったんスかね？

それから、

自然な流れで苗字呼びじゃなくなったら、ターゲットから、外されてたんスね・・・

それで、青峰っちだけがターゲットになっちゃったんスか・・・

青峰っちも可哀想ッスね・・・

赤「大輝？

この俺に、嘘は通じないよ。

お前は、俺に隠してることがあるだろう？」

青「んなこと、ねえーよ‼︎

てか、赤司こそ、いつから、ニックネームで呼ばれるようになったんだよ‼︎」

赤「へぇー、そう⁇

俺には、そう見えないけど？

まあ、質問に答えるよ。

そんなの、忘れたね。

俺とAは長い付き合いだからね。」

青峰っちには悪いッスけど、この勝負、

どー見たって、赤司っちの有利じゃないッスか‼︎

でも、会話の流れ次第で

オレも危なくなってしまうッスから、

注意して聞いておかないといけないんスけどね・・・

ターゲットにならないように

今は全力を尽くすッス！