【○○○○】僕の居場所

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絵馬が朝日奈家に来てもう4年経ったのかな。
また新たに仲間が加わることになる。

-須藤邸-

2月4日

(勢いよく走る音)

(強いノック音)

(名前)「はーい」

雅「(名前)坊ちゃん！お母様が亡くなりました！」

(名前)「え！...そう」

雅「坊ちゃん？」

(名前)「分かったよ。」

雅「...では、失礼致します」

最初の瞬間は驚いたけど、そうなんだって感じ。

あの人のこと嫌いだから。

僕が2歳の時、
まだ物心ついていない時に互いの仕事と育児の価値観で喧嘩が多く離婚。

母に引き取られたが幼稚園に通ってた時からアパレル関係の社長やってるからかほとんど会うことがない。

それだけでも幼少期の自分には辛かったけど、
たまに帰ってきてはいつも怒鳴ってばかりで、
遊んだりうわべでも謝られたり褒められたことがなかった。

父はほんと子供に全く関心のない人と聞かされていたから父の方に行っても同じだろう。

3月中旬

僕は中学を卒業した。

高校も本来は決まっていた。

しかし、

雅「坊ちゃんに制服と手紙でございます。」

？

(名前)「雅、制服が違うんだけど。」

続く執筆状態：連載中