エピソード８ ページ14
ブッブー、ブッブー、ブッブー
誰かの着信音が聞こえた
桃「夏綺ちゃん‼
電話来てるよ。」
さつきちゃんにそう言われた
『へぇ？ マジで？」
何かの予定でもあったのか
桃「はい。」
『サンキュー。
先輩、すみません、外に行ってきます。』
今「おう、分かったー。」
私は外に出て電話に出た
相手は事務所だった
そして、私は思いがけない質問に
『はぁ？』
と答えてしまった
それから、体育館に戻り練習した
途中でボーッとするなー‼と杏奈に怒られてし
まった
いやいや、杏奈がまじ怖い
それから、同じ1年生の桜井良だっけ？
その子と仲良くなり、部活が終わった
片付けも終わり、帰ろうとしていたら
青「おい。」
『なに。』
青「俺と1on1しろ。」
ちょっと、いきなりじゃないかな
さつきちゃんと杏奈はどうするんだ
私の考えが分かったらしく、青峰がある方向を
指さして言った
青「あれ、見てみろ。」
振り返ると、さつきちゃんと杏奈がいた
杏「夏綺、さきに帰ってるね。」
桃「杏奈ちゃんと一緒に帰るから大丈夫だよ‼
青峰君、ちゃんと夏綺のこと送ってよ
ね。」
青「うるせーよ。
つーわけだ、いいよな？」
強制じゃねぇか、まっいいや
杏奈達にバイバイと言い、手を振った
よし、と覚悟を決めていった
『いいぞ。
来い、大輝
また、勝ってやる。』
大輝はニカッと笑い、こう言った
青「決まりだな。
5点先取だ、始めよーぜ。」
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作者名：Natuski | 作成日時：2019年2月13日 17時
