この学園…安全ですか！？ (ページ29)

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24話ページ29

しばらくするとウィングさんがホワイトボードを持って来た

ウィング｢ねんとは心を燃やす｢燃｣のこと、すなわち意志の強さ！｢点｣で心を1つに集中し自己を見つめm(ゴン｢ウィングさん」

ゴンはウィングさんの言葉を遮った
そして、そのゴンの目は真剣のような目だった

ゴン｢Aは悪用なんてしないよっ！」

ウィング｢………分かりました。Aさん
ゆっくり起こすのと無理矢理起こすのとどっちがいいですか？」

えぇっと
何の話？

ゴン｢ゆっくり起こす！」

キルア｢いや、なんでゴンが答えてんだよ(-_-;)」

ゴン｢だって！」

キルア｢でも、無理矢理起こすしかねーぜ？」

ゴン｢何で!?」

キルア｢明日の授業」

ゴン｢明日の授業…？あっ！ねんがある!!」

キルア｢そ、だから無理矢理起こすしかねーんだ」

ウィング｢そうですか…それでは上着を脱いでこちらへどうぞ」

A｢あ、はい」

上着を脱ぐのはいいけど…
そう思いながらゴンとキルアを見た

ゴン｢？？」

ゴンは何？って顔だったけどキルアが分かってくれたみたいでゴンと一緒に出て行った

ウィング｢背を向けてください」

背を？
言われたとおりにウィングさんに背を向けた

!?
なんか熱い…！
ウィングさんは触ってないのに押されてるような気がする
それに、変な感じ
見えないぶよぶよが皮一枚へだてたとこでまとわりついているような…

ウィング｢行きますよ」

ﾄﾞﾝ

ウィングさんの言葉と同時に何かがきた

A｢これは!?」

ウィング｢それが生命エネルギーオーラです
今全身の精孔は開かれました目に見えるでしょう？目の精孔も開かれてますからね」

確かに見える…
まるでヤカンの注ぎ口から吹き出す蒸気そっくりでもこれ…

A｢このままだとどうなるんですか？」

ウィング｢生命エネルギーですからこのままのいきおいで出し続ければ当然疲れます
いったんオーラを出しつくせば全身疲労で立てませんよ」

それ、だめじゃん！

ウィング｢いいですか？オーラを体にとどめようと念じながら構えて下さい
目を閉じてどんな型でもいいです自分のイメージしやすい構えで!!

そしてオーラが血液のように全身をめぐっているよう想像してください
目を閉じて頭のてっぺんから右の肩、手、足と通りそして左側へ…」

頭のてっぺんから右の肩、手、足と通りそして左側へ…