【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第十二話　先輩?・・・わぉ ページ13

それでもいまだに頭を掴まれる俺
なんだ、イラつくぞ。殺していいのか

黄瀬「・・・で？弱点がわかったところでどうするんっすか?何か変わるとでも?」

火神「変わるさ。変えてやる」

イライラがとまらなーい





二分休憩の後
第二クオーター

「正直点差は広まりそうで広まらない不思議さー」

火神「Aっ!」

「やっと名前呼んでくれたー!頑張る!」

ボールが飛んできたので
火神と敵の動きを予想して・・・あ、これ自分で決めたほうが早い
とうっ

「いえーい」

火神「なっ、パスしろよ!」

「入ったからいいじゃないっすかー」

ちなみに俺だけでなく、火神と黒子のパスの連携もとってます
俺はまぁ、コート上の助っ人というかんじです






バシッ

「・・・ん？」

リコ「黒子君!」

火神「黒子!」

レフリータイム
どうやら黄瀬君の腕が頭に当たって血が出たようです
ベンチに戻って

「多少の医療技術はあるからまぁ軽傷ということは確かだとして・・・貧血起こしてるねー。監督ー俺も下がっていい?」

リコ「えっ!?」

味方先輩「そうだな。というか、先輩にまかせてくれないか?」

リコ「・・・そうね。火神はオフェンス禁止。ディフェンスに全神経を注いで」

火神「でも、それじゃあ!」

味方先輩「大丈夫だっつってんだろドァホ。たまには先輩の言うこと聞けや、殺すぞ」

・・・え？
なんか今の味方先輩、すごい笑顔ですごいこと言ってなかった?

味方先輩「ったくいまどきの一年はどいつもこいつも、もっと敬え先輩を!そして平伏せ!」

「平伏せ!?」

あの人大丈夫だろうか
まぁ次は休憩です





リコから味方先輩の説明受けました

リコ「やさしい時は並の人。スイッチ入るとすごい!けど怖い。二重人格クラッチシューター、二年四番SG日向順平」

「あぁ二重人格・・・というより」

ちょっと違う気がするけど、まぁそうか
人格と言うより性格だね

リコ「沈着冷静あわてません。クールな司令塔かと思いきやまさかのダジャレ好き。二年五番PG伊月俊」

伊月「やべぇキタコレ!」

あ、絶対ダジャレ言ってた

リコ「仕事きっちり縁の下の力持ち。でど声誰も聴いたことがない。二年八番C水戸部凛之助」

「あ、ほんとだ。なんもしゃべらねェ」

リコ「何でもできるけど何にもできないミスター器用貧乏、二年六番F小金井慎二」

小金井「ひでぇ」

えーと
二重人格が日向
ダジャレ好きが伊月
無言が水戸部
猫が小金井か
覚えた覚えた

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