来世で会えたら会いましょう！！！【あんスタ】

３９day ページ40

ピンポーン。


ピンポーン。


ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン『うるさいやい！！』



ライブ兼合宿みたいなやつの日の朝、泉がピンポンしにきました。



『今何時だと思っとんじゃこら！』



「んー、７時ぃ？」



おい、可愛く(？)言っても許さんぞ



『早くね！？集合時間まだでしょ！？』



「集合時間７時半だけどぉ」



『すみませんでした今起きました』



，



『みんなおはよ…う！？』



専用のバスみたいなのが出るらしくて、それを待っているみんな私服でした。



あんずちゃん可愛い、一眼持ってきてよかった。



「A先輩私服だ〜！


可愛い〜☆」


『あぁそういえば瀬名泉に私服に着替えさせられたんだったわ忘れてた』


「すごいどうでもいい会話」


「ねぇ、それよりバスきたよ〜？」


凛月が気怠げに呟いた。
スバルがひゃっほーうって言ってるのをホッケーが止めている。


「Aは俺の隣だよねぇ？」



「まぁまぁ泉ちゃん。ここは公平にじゃんけんでいきましょ♫」



あんずちゃんの隣当選祈願



『よし、じゃあ行くよ〜？



最初はぐー！じゃんけんポン酢！！』



，



「はぁー？なんて俺がひとり席なのぉ！？しかもなんで衣更はゆうくんの隣に座ってるわけぇ！？


ちょーうざぁい！！！」



『まあまあ泉、ポッキーでも食べて落ち着きたまえ…☆』



バスの中で泉が騒ぐ。真が怖いって呟く。おいおい、ポッキーはそんな顔で食べるお菓子じゃないぞお。




「A〜、寄りかかって寝たい…♫」




『バス酔いで私に向かって吐かないなら許してやろう』




あんずちゃんの隣は勝ち取れなかったけど私の目の前に座っているので満足である。




ちなみに私の隣は凛月であんずちゃんの隣は司。来来来世まで恨むよ。



「じゃあ遠慮なく…♫」



とさ、と凛月が私の肩に頭を乗せる。




「くまくーーーん！？！？！」



「セッちゃん安眠妨害…あとまーくんそんな顔で見てないでなんか言いたいなら言いなよ〜♫」



「ばっ、なんも言いたいことなんかねーよ！…た、ただちょっと近すぎだろ…」




『ういっ！？』



凛月が私の腰に手を回して抱きつく。




「なぁに？羨ましい〜？」



「くまくんあとでちょっといいかな」

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