来世で会えたら会いましょう！！！【あんスタ】

２１day ページ22

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『わたしの〜おはかの〜ま〜えで〜』


「Aが歌うと不謹慎だからやめて」


みなさまおはようございます。朝です。朝ですよ。


『あと10日ぐらいで１ヶ月過ぎる』

「死期が近づいてきてるねぇ」

『もう君どうでもよくなってるだろ』

そんなこと言いながら今日も正門をくぐる。


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「おはようAと瀬名！ふはははは☆いい朝だな！」

『朝から暑苦しい上に気温が五度ぐらい上がった気がする暑い』

「あのテニスプレーヤーみたいだねぇ」

「ん？俺はばすけっとぼーるぷれいやーだが？」

『真面目に返した』

そんなことを言いながら笑いあう、同じ１日だと思っていた。


____「おはよう、A」





え、






『英智』

唖然とする千秋と泉の前でその人は綺麗に笑った。




「…久しぶりだね、A」


，



英智の退院はもう少しあとだったはずなのに。

なんで、

『早かったね、英智』


「Aに会いたかったからね」

敬人にも、と付け足してはすみんに度し難いと言われている。



いつの間にか泉の後ろに隠されていた。


『い、いいいい泉くん？？』


「…もう、Aに近づかないで」


え、え？？今のは泉が英智に向けた言葉であって、え？？(混乱)


「それは、 “約束” かい？



…だとしたら、守れないな」


「もうこれ以上Aを傷つけないで」


___。


『ちょっと、やめてよ〜』


「A…？」


私は、昔、あの人から言われたあの言葉の通り笑顔を作る。


『私のためにっ、喧嘩しないで…「何言ってんのちょーうざぁいんだけど」


『スミマセンデシタ』

さすがに調子乗った。だめだ雰囲気ぶち壊しだぁ。


『でもさぁ、落ち着こーよ？』


「ふふ、Aはいい子だね。」


英智にむかっても笑みを向けつつ、口を開く。



『私が死ぬってこと初めて打ち明けたのも英智だし。


…あの時のことも、怒ってないから』


病院で会う分にはいい。


…でもこの学院内で英智に会うと、少し怖い。


「…なんでそんなに笑顔なわけ。


ちょーうざぁいんだけどぉ」


少し荒々しい言葉。


いつものちょーうざぁいとは違う。


馬鹿な私にもそれぐらいわかった。


『い、泉？ごめ…』


「もういい。


ちょっと一人にして」


泉は教室を出て行ってしまう。


「…A、追いかけなくていいのか？」


『とりまどうすればいいのかわからないピーポー』


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殿堂入りうれしいっす

瀬名泉の保護者感

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