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灰「………本当だから言い返せねぇんだよ」
亜「せーじゅーろー、すごいね」
赤「ありがとう」
貴「はい、どうぞ。コーヒーに砂糖とミルクは？」
赤「ブラックだから大丈夫」
貴「そう」
赤「ああ、あとこれ。こっちは俺の家からで、こっちは俺たちから、出産祝い」
貴「あら、ありがとう。お家は良いとして…こちらは…」
赤「黒子、黄瀬、緑間、青峰、紫原、俺で金を出し合って色々買ったんだ。服とか、日用品とか」
貴「まあ、ありがとう。助かるわ」
赤「産まれてからすぐにお祝い出来なかったから、お詫びも込めて」
貴「そんな、良いのよ。貴方達はみんな忙しいもの」
亜「これ、なぁにー？」
貴「征十郎とお友達がくれたの。全部亜樹にって」
亜「ぜんぶ？これぜーんぶ、あきの？」
貴「ええ」
亜「すごーい！」
灰「良かったな、亜樹。お礼は？」
亜「ありがとー！」
赤「どういたしまして」
こんなにたくさん頂いてしまったわ
あとで修造に言って記録につけてもらいましょう
分からなくなるとお返しする時に困るものね
貴「…貴方は結婚しないの？」
赤「俺は…別に良いかなと思ってるよ」
貴「あら、跡継ぎが必要じゃない？」
赤「養子を取るよ。もしくは世襲制をやめるかな」
貴「………世襲制をやめるのは良いと思うわ」
赤「冷泉では世襲なんだろう？」
貴「ええ。次は祥吾だけれど、その次はきっと亜樹よ？亜樹はイヤかもしれないわ」
赤「その時はどうするつもりだい？」
貴「……どう…しましょうね…」
灰「俺が世襲制をやめりゃあ良いだけの話だろ」
貴「…簡単にやめられたら良いけれど」
灰「大丈夫じゃねぇ？何とかなんだろ」
亜「なんのおはなし？」
貴「亜樹がおじいちゃんの会社の社長さんになる時のお話よ」
亜「しゃちょー？えらいひと？」
貴「そうそう」
亜「あき、おっきくなったらしゃちょーになるの？」
貴「なってもいいし、ならなくてもいいのよ」
亜「じゃあね、あきはおっきくなったらバスケのせんしゅになる！」
貴「バスケ選手？良いわね、きっとなれるわ」
赤「それなら青峰に教えてもらえば良いよ」
亜「あおみね？」
赤「俺たちの友達でね。プロのバスケ選手だよ」
灰「あー、ダイキってプロにいったのか」
赤「ああ、活躍しているようだ」
貴「まあ、すごいわね」
灰「つーか、俺だって教えられるんだけど？」
赤「鈍ってるんじゃないか？」
灰「んなことねーよ」
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碧夜叉 - カコさん» ありがとうございます！無事に完結出来て私もホッとしています。お身体大丈夫でしょうか？最近また冷え込んできましたのでまたご自愛ください。応援、本当にありがとうございました！ (2018年12月30日 0時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
カコ - ううう、風邪で寝込んでいる間に完結していた・・・おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。素敵な作品を本当にありがとうございました。 (2018年12月21日 23時) (レス) id: 7a3bf8ffac (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» こちらこそコメントありがとうございました。活躍出来るよう日々精進して参りますので、どうぞ宜しくお願いします。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» それなのに探し出して頂けて感極まっております…！！わざわざ貴重な時間を費やしてくださってありがとうございます。黒バスの作品でしたらいくつか書いているので、もし良ければそちらも読んで頂けたらと思います。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - Miraさん» 大ファンと言って頂いてとっても嬉しいです！今になって消さなければ良かったな…と思います。後悔先に立たずとは正にこの事ですね。あの小説以降、セクメンの作品は書いていないので私を探すのはとても難しかったと思います。 (2018年11月7日 5時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年10月31日 17時
