にじゅうはち ページ29
｢うぁぁあーん！！｣
｢泣くな神崎…っ…大丈夫だ……大丈夫に決まってる…｣
聞き覚えのあるバブの泣き声で目を覚ます。
モフモフの布団。見たことは無いけれど多分保健室の天井。
…神崎先輩も蓮巳先輩もまるで私が死ぬみたいな雰囲気醸し出してるけど。
見なよ、隣の鬼龍先輩…
鬼龍先輩はいつも通り冷
｢俺が…俺が柔道場までなんて頼まなきゃ……っクソ…！｣
せい……私、死ぬんか…？
｢はいはい、これ以上騒ぐなよー。一応ここ保健室だからな？あと死ぬほどの怪我じゃねぇ……って、本人目ェ覚ましてんじゃん｣
｢｢｢えっ｣｣｣
｢…えっと、おはようございます｣
｢うあわぉあぁあんん！！A〜！！痛いところは無いか！？ちゃんと生きているな！？｣
良かった。私ちゃんと生きてるわ。
あまりにも先輩達が真剣だからマ死かと。
｢鳩羽の診察すっからシスコンお兄さん達は一旦退場な。ほら、出てった出てった。
鳩羽〜、お前頭打って気絶したらしいぞ。痛いところないか？｣
｢…大丈夫…じゃないです、頭痛い。なんかこう外傷的な痛みの方…｣
どれどれ…と頭を触ってくる佐賀美先生。痛いところを掠めて顔を顰めればここか〜？と優しめに撫でてくる。
頷けば、
たんこぶ出来てるわ、と一言。
たんこぶなんて出来たの初めてだよ。
｢にしても一体何してたんだ？あの逆先が珍しく焦って気絶したお前の事抱えてきたんだぞ｣
…やっぱり、Switchの逆先先輩だったか。
あの通路のこと知ってるみたいだったし、先生にバレたら不味い…よね。知らんけども。
一応迷惑かけたし、これくらいの罪滅ぼしはしないと。
｢…えっと、あー……布運んでたらバナナの皮踏んで…ちょうどそこに逆先先輩居たんじゃ…？｣
｢お前さ、もっとマシな嘘つけないの？平気で嘘ついてそうな顔してるくせに｣
｢酷い偏見｣
とりあえず何とか誤魔化した。
氷嚢頭に乗っけて保健室を出れば即座先輩達に囲まれた。
神崎先輩が『我が守る』bot化してて少し怖かった。
✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩ ⋆ ✩
ひがのあんスタ垢な〜♪
占ツク垢では無く、私個人のあんスタについて語るアカウントです♪
興味のある方、あんスタ友達になって下さる方がいれば上記から飛べますので是非に(*’ω’*)
追記です
DMに一言くれると把握しやすいので出来ればで良いのでお願いします
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P - プri小説にて同じ名前の作品を見つけてしまったのですが、作者様と同一人物でしょうか…？フォロワー限定に設定されてあった為、お話までは見る事ができなかったので、もしかしたら偶然かもしれませんが…長文失礼しました。もう報告があったなら申し訳無いです…！ (5月1日 4時) (
レス) id: aa1dedb486 (このIDを非表示/違反報告)
如月らしいです(プロフ) - 急にまるまるのこと出てきてびっくりしました！！かわいいですよね！ (2022年12月3日 22時) (レス) @page5 id: 122eb5a4f8 (このIDを非表示/違反報告)
r - ユキトさん» わざとだと思います (2022年7月11日 8時) (レス) id: c7b0bd28c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひ - 宙くん推しでして、宙くんの優しさに思わず涙が出てしまいました、、ありがとうございます、、！ (2022年4月3日 16時) (レス) @page27 id: 051d399375 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - めっちゃ、好みです〜！応援してます…！！アル✴・アルマルちゃん、可愛いですよね…！！！ (2022年3月13日 23時) (レス) @page5 id: 6359c85515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸桜＋α
| 作成日時：2021年11月14日 12時
