第二十話「評価」 ページ21
「いやー正直参りました。まさか食事がこんな豪華とは…」
杏「普通誰も予想出来ないわよねぇ」
5分前先輩達と共にやっと御飯を頂ける食堂的な場所に来てすぐ目に入った机の上に並んである豪勢な食べ物。
テレビで見た事ある外国の料理やらがたくさんあって目が点になりました
もう既に席に座っていた杏先輩が私を手招きし
杏「これ、氷帝の跡部さんが海外の有名なシェフ達を呼んで用意させたらしいのよ」
「まじですか」
跡部様バンザイ！！！
金持ち最高！！
………そして今に至るわけです。
あー…この透き通った甘い香りのするスープ早く飲みてぇ
杏「あっ 朋香と桜乃ちゃん来たわね！」
「あっ、ほんとだ」
杏「じゃ 女子はこの4人席で食べましょうね！」
良かった男子と隣同士で御飯食べなくて、
花達に囲まれての食事でほんとに良かった。
なのに邪魔をしてくる輩達が続々と現れる…。
桃城「なあ一緒に食おーぜA！！」
アンタ私と早食いしたいだけだろ
越前と食べろ
菊丸「Aは女子達と食事なんて似合ってないよ！！」
どういう意味で言ってるんだか無性に殴り飛ばしたくなる発言だよね
大抵この二人が一番しつこい
いや、もう一人居るか…
面倒なのが。
謙也「Aは俺と一緒に飯食いとうないって言うんや…ほんと辛いわ…俺そんな子に育てた覚えないんやけど…どうしてや…」
「育てられた覚えないんですけど」
謙也「ああ 所詮俺はAの他人でしかならへんのや…」
「何言ってるんですか」
謙也「え……？
A…お前………」
『謙也先輩は私の………恋人なんですよ』
謙也「こっ、恋人っっつ！！！」
何言ってんだこの人
また変な妄想始まってるんだけど。
謙也「そうか！！俺とAは恋人なんや！！！」
大きな声で私の手を取り顔を近づけるこの人は嘸かし頭がお花畑なんだろうな
まあ お陰様で謙也先輩の声を聞いた菊丸先輩と桃城先輩がまあまた謙也先輩に喧嘩ふっかけるわで食事をしようにも三人のうるさい言動や行動に手が止まるんだけど……
Aは俺の彼女だにゃ！！
Aは俺の彼女っスよ！！
アホ抜かせ Aは元から俺の彼女なんや！
無駄な争いが続くんですけど、まずさ恋人宣言するならお前らもっと私の扱いに気を付けろよ
ブスとか能無しとか言ってくる辺り大分お前らの評価低いからな！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 336人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Le-ca(プロフ) - 凄く面白いし、読んでて楽しいです。続きも楽しみなので更新頑張って下さい。 (2019年11月1日 22時) (
レス) id: 0ae78945e9 (このIDを非表示/違反報告)
みかんですねん(プロフ) - チーズミントさん» これからも頑張ってください！応援してます (2019年10月30日 1時) (レス) id: 84f3235ae9 (このIDを非表示/違反報告)
チーズミント(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！はい！これからも頑張っていきますので宜しく御願いします！ (2019年7月29日 16時) (レス) id: 2d08cfdfb9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ずっと笑ってました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月17日 11時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています! (2019年7月10日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チーズミント | 作成日時：2018年7月1日 18時
