｢文スト｣皆に依存される一般人

4話目 ページ5

貴女side


あ｢暇だわー｣


江戸川｢暇だねー｣


『……なんで乱歩さんがあたしの隣にいるのかなー？もし万が一でも見失ったらあたし殺されるんだけど』


江戸川｢Aを殺す奴は僕が許さないから｣


『じゃあついてくんな』


江戸川｢可愛くないなぁーデートしようよ！デート！｣


『デートとはそこらへんにうじゃうじゃいる
リア充がするものですよー第一そーゆうのは好きな人とやった方が楽しいですよ？』


江戸川｢じゃあ僕は今楽しい｣


『どーゆう意味……っ！？/////だからそういう不意打ちやめてくださいよっ！』

まったくこの人は心臓に悪いことを言う……いろんな意味で汗

あー……恥ずかしいｯ！！


江戸川｢僕はAの事好きだよ…愛してる
だからずっと僕の隣にいなきゃだめ
僕がよければすべてよし！だからね！｣


『答えになってないような使い方間違えてるよーな』汗


はぁ…本当にこの人は…ん？

くんくん


『甘い匂い…このへんにスイーツの店ってありましたっけねぇ……乱歩さん』



って……あれ？



『し、しまったぁぁぁぁぁぁあ！！！』



あの人あたしに隣にいなきゃだめって言っときながら自分がいなくなってんじゃん！

嗚呼どうしようあたしの莫迦な頭でだけでも考えろ！えーっと……えーっと！


｢……A？｣


『へ？』


ぎゅっ！！！


えっちょ……まっ！


『ギブギブ！！内臓でる！！出ちゃいけないものが出ようとしてるぅぅぅぅぅう！！！ちょ、マジで誰！？』←


芥川｢やつがれだ｣


『あ、あっくん』


芥川｢……その呼び名はどうにかならんか｣


『まぁいいじゃんつーかなんで羅生門！？普通ガバッ！っとこー腕だよね！？何故羅生門！？おかしくね！？そんなにあたしに触るのいや？！』


芥川｢この前お前に抱きついた時Aの香りのついた腕を洗いたくないと思いなら保存しよう思い斬ろうとしたら樋口に止められてしまった故に羅生門で…｣


『ひぐっち本当にごめん…あっくんいかれすぎじゃね？何してんの綺麗な腕なのに』


芥川｢やつがれは綺麗か？｣


『うんあっくんは綺麗だよ』ﾆｺｯ


芥川｢……そうか｣


可愛いなぁー

『ってそーじゃないっ！！！！』


芥川｢！？｣


『あっくん！！折り入って頼みが！』

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