皆様、乱ｉ歩さんって可愛いんですよ。【日替わり】【文スト】

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乱歩さんは格好良い。

それは誰もがご存知。

なら、可愛い乱歩さんは？

滅多に見れない彼の姿。

貴女限定で彼は見せてくれるようです。

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アンケートのご協力ありがとうございました。
作者の『そこら辺の壁』です。

アンケートの結果、乱歩さんになりました。

乱歩さんは書き慣れないので、可笑しい所もあると思いますが、大目に見て下さい。

太宰さんverと同じく、可愛い乱歩さんでいっぱいですが、たまに格好良いのがあったりします。

＜よければ此方もどうぞ＞
皆様、太宰さんって可愛いんですよ。
http://uranai.nosv.org/u.php/day/sokorahenn1/

⚠️注意とお願い⚠️
・誤字脱字あり
・リクエスト下さい、ネタが消え去りそうです。

＜お話の種類＞
・もっと見て
・好きを君に
・名探偵でも分からない事

・前の席の乱歩君(学パロ)
・勢いは時として役立つ(学パロ)
・史上最大のミステリー(小説家パロ)

6種類の結果パターン

今日の名探偵 - 2024年4月28日

・もっと見て

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何とか仕事が片付き、休憩に入っていた。

「YOUちゃ～ん♪」

すると聞き覚えのある同僚の声。

『太宰さん』

「お疲れだねぇ、偶々入れたのだよ。
　珈琲飲むかい？」

『ありがとうございます』

暖かい珈琲は、疲れた身体に染み渡る。
その後も、珈琲を飲みながら彼と話していると。

「YOU～」

と、今度は別の方から呼ぶ声がした。

「駄菓子が尽きた。
　戸棚にあるらしいから取ってきて」

『分かりました、お待ち下さい』

私は戸棚へとかけていく。
その時、後ろからこんな会話が聞こえた。

「太宰、お前は今から任務だろ」

「サボろうと思ったんですけどねぇ。
　乱歩さんに云われたら行くしかないです」

そして、扉の閉まる音。
私は駄菓子を発見し、乱歩さんへ持っていく。

「うんうん、分かってるね！
　これが食べたかったんだ～！」

と、嬉しそうに笑うので安心する。

『にしても、太宰さんが素直に仕事に行くなんて。
　明日は雨ですかね』

そんな何気ない言葉を話すと、乱歩さんがピクリと反応した。

「………あのさ。

　さっきから太宰太宰って。
　君の恋人は、僕なんでしょ？」

いきなり出てきた言葉に驚いて、彼を見た。
そっぽを向いていて、表情は伺えない。

「もっと………僕を見たら如何なのさ！」

バッと此方を見る勢いにまたもや驚く。

彼とパチリと目が合えば、その表情は少し恥ずかしいのか真っ赤だった。

『！ふふっ』

「何笑ってるの………」

『いえ、ならばこれからも乱歩さんだけを、
　見ていきますね』

「言ったね、他の男見たら承知しないから！」

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難しい………太宰さんが入ってしまった………。
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