【黒バス】待ってるよ…【氷室辰也】 (ページ7)

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過去編ページ7

当時11歳頃

貴方side

『…はぁ』

私は何も出来ないな…

母「いや！あなた！出て行かないで！」

本父「ごめん。もう無理だから」

『おかあさん…』

母「Aっ…」

お母さんとお父さんが離婚した

アメリカに行くことになった私たちを

お父さんは反対した。

『二人で…アメリカ行こ…？』

母「そうね…」

お母さんは私を抱きしめた

そして次の日の夜

お母さんが男の人を連れてきてた

桜井「A、知らない人が来ました。すみません！」←

『だぁれ…？』

父「Aちゃん、初めまして」

『あ、はい…』

母「今日からお父さんになるのよ」

父「よろしくね」

『そんなっ…、どうして…。』

父「ごめんね…急に…。でも僕は君のお母さんを愛してるんだ…」

『っ…、大丈夫、ですよ…』

母「A、明日日本を出るのよ」

父「ところでAちゃんは

結婚とか考えてないの？」

は？小5だよ？

『考えてないです、ね…^^』

父「僕、いい人を知ってるよ」

誰だよ

『誰ですか…？』

父「あの赤司財産の息子さんの、赤司征十郎だよ」

えっ

そういえば…えっ

同じ学校…

前告白された…

返事してないけど

『そ、そんなっ！
無理ですよ！私なんてっ

そんな大金持ちの人とは釣り合いませんよ！』

父「向こうはAちゃんが大好きなんだよ」

母「Aが結婚してくれたら、お母さん安心するわ。^^」

『えっと…っ…』

父「Aちゃんが結婚するってさ」
え！？んな事言ってない…

母「あら！嬉しいわ…^^」

『えっ…えっ…』

母「明日アメリカで会うわよ^^」

は！？

父「旅行に行ってるらしいんだ」

『…私…もう寝ます』

母「分かったわ^^」

私は新しいお父さんに赤司様のメアドを教えられて登録した

小5なのに携帯持ってるってどうなのw

～♪♪

メールが来た
赤司様からだ。

件名:よろしく。
_____________________
A。

今度から呼び捨てにするよ。

いずれ結婚するんだしね。

_____________________

絶対…結婚なんて…

とりあえず…

件名:よろしくです
_______________
征十郎様。
よろしくです。

後何で許嫁の事知ってるんですか…

まぁいいです。

アメリカいるんですよね。

私も明日行きます。

今日は寝ますね。

おやすみなさい、征十郎様。

いい夢見てください
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そう送った時
返事に絶望するなんて。。←