ナンパされすぎ案件。【あんスタ】

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「僕の(名前)ちゃんに近づかないでほしいね…？」

「貴様！(名前)に手を出すとは良い度胸だな！？……よし、行ったみたい。……怪我がなくてよかった」

「あの～すみません、気安く(名前)に近づかないでくれませんかねぇ？」

「自分、最低野郎ですから。これ以上(名前)に近づけば色んな手を使って潰させて頂きますよ…？」

度々ナンパを受ける貴方。
さて、今日は誰が助けに来てくれるのでしょうか。

❀助けてくれるアイドル達❀

・瀬名泉
・朔間零
・守沢千秋
・月永レオ
・伏見弓弦
・真白友也

・巴日和
・漣ジュン
・乱凪砂
・七種茨

・白鳥藍良
・礼瀬マヨイ

❀スペシャル❀
・Knights

どうしてもシチュエーションは似ちゃうからそこは勘弁して欲しいね…悪い日和……！
あと作者が僕達Edenが大好きらしくて偏ってるから……リクエストどんどんするといいね！！

13種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月9日

今日は【乱凪砂くん】が助けてくれるそうですよ…？

「……うん。可愛い」

「あ、ありがとう…」

今日は凪砂くんと博物館に行く予定。

せっかくのお出かけだもん、少し可愛い格好をしてきた。

「えへへ、ここの髪の毛とか凪砂くんっぽく巻いてきたんだよ？」

「……お揃いは嬉しいね。思いやりに感謝するよ」

ふわりと微笑む凪砂くん。

しばらく街中を歩いていく。

「凪砂くん！そろそろ着いー……」

まさかな、と思う。

ふと振り向くと、凪砂くんがいなかった。

「…凪砂くん、どこいったの…？？」

いつものことだ、すぐふらっと戻ってくるに違いない。

「なぎさくーん！！」

声をかけて走る。

ドンッ…

ふと何かにぶつかった。

「あぁ？前向いて歩け」

「す、すみません…！」

すごく柄の悪そうな人にぶつかってしまった…！！

「…おいお前可愛いじゃん、俺と一緒に来てよ」

「いや、あの、え……」

「いいじゃん、どうせ連れいないんでしょ？こんな可愛く髪巻いちゃってさぁ」

「っ、いや！やめてください！」

ぐっと抑えられて抵抗できない。

せっかくお揃いにした凪砂くんとの髪型。

これだけは、触られたくないっ……！

「だれか、誰が助けて…」

ー
ーー
ーーー

不思議と触られた感覚がなかった。

疑問を覚え恐る恐る前を見ると

「貴様！この女……YOUに手を出すとはいい度胸だな！もう一回やってみろ、俺が貴様を……」

「な、凪砂くん！？」

私の驚きと共に、ひぃ…！と男は去っていった。

「……よし、行ったみたい。」

ニコニコと微笑みながら振り返る凪砂くん。

「……茨から教えて貰ったキャラ、ここで役立つなんて思わなかったよ。……怪我がなくてよかった」

「びっ、びっくりしたぁ……」

先程とは思えないふわふわした笑顔に安堵する。

「……ごめんね、さっき面白い石が落ちてたから」

そう言って私の髪を撫でる。

「えへへ、大丈夫だよ…！ふふ、凪砂くんに触られると安心する」

「……せっかく私のためにセットしてくれた髪なのに、他の人に触られるのは嫌だったから」

凪砂くんはそのまま歩き始め

「……さあ、行こう？」

と私に手を差し出した。

凪砂くんの手が温かい。

どんな考古学の素敵な物より、私にとってはこの時間が一番輝いてるなぁ、なんて。

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「……読んでくれてありがとう。慈しみの心は大事」

「……だから一番右の星を押してくれないかな」