北斗「お前ら楽しそうなのは結構だが騒がしすぎるからそろそろいい加減にしてくれ」

act30.シリアルって美味しいよね その3 ページ38

「アメ様〜〜〜〜〜！！！！！！！相変わらず可愛らしいですね抱きしめてもいいですか！！！！！」

アメノウズメ「うんうんお主は何も変わっとらんのう〜〜〜〜よいぞ特別に許してやろう♪」

千代木「A様に対する濃度100％砂糖水みたいな態度も変わってませんね」

アメノウズメ「それはそうとネメシスや、久方ぶりの再会じゃろう？その苦虫を噛み潰したような顔をやめい」

ネメシス「アメノウズメは！！！！！我と！！！！！キャラが被りまくりなのじゃ！！！！！！！！」

「同族嫌悪…？」

千代木「まぁ主はなんとも思ってないようですが。むしろずっとネメシス様に会いたがってましたよ、祖国の神と何千年も一緒にいるとさすがに飽きるそうで」

アメノウズメ「神子もつまらないことをする。わざわざ本家に呼び戻すために無理に"お守り"…もとい封印を弱体化させるとはのう…」

千代木「あぁ…すっかり忘れておりました。A様にお客様です」

「私？」

千代木がそっと扉を開く。そしてその向こうから現れたのは、

英智「来ちゃった☆」

敬人「すまない、A…こいつを止めることができなかった」

「英智先輩とはすみん先輩！！？？？」

英智「たまたまうちと敬人のところも招待されてね…いやぁまさかゴリラちゃんが主役だと思わなかったよ。ゴリラにも衣装だね！」

「ゴリラゴリラうるさいです私のゴリラあだ名発祥源さん」

千代木「でもお二人が来られて良かったです。あれ？この小説あんさんぶるスターズ！だっけ？ってなりかけていたので」

「ちょきさんそれ言っちゃダメなやつです」

英智「あ、そうそう。この人廊下で倒れてたんだけど知り合いかな？」

そう言ってずるずると男の死体…いや気絶体が引きずられてく

千代木「ｵﾗｧｯ!!!!!!」

???「ｸﾞﾌｫ」

る前に千代木が1発みぞおちにかまし、ノックダウンさせた。

千代木「いけませんよ天祥院英智様。汚物を部屋に連れ込んでは」

敬人「今のは一体…？？？」

「大丈夫ですちょきさんのこの反応は恐らく…」

???「いやぁやっぱりいいね涼のパンチは！！！もっと殴って！！！罵って！！！！！君の愛しのお兄様に！！！！！！！さぁ！！！さぁ！！！！！！」

千代木「すいませんが私に兄など存在しないので」

まるでどこかの吸血鬼兄弟を彷彿とさせるようなやりとりを片目に、ネメシスがぼそりと呟く。

ネメシス「え？まだ新キャラ増えるかの？」

・・・・・
増えちゃいますﾃﾍﾍﾟﾛ☆

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