第２話 ページ6
ノ「アスマさん、紅さん。私に関わらないでください。貴方たちを殺すつもりはない」
※ちょっとカット！
ア「目的は何だ？」
シュッ ドカーン
鬼鮫が背負っていた、大刀・鮫肌を出し、それを地面に叩き着けた。
鬼鮫「結構五月蝿いですねぇこの方...殺しますか？」
ノ「素直に里から出られそうにないな...だがやり過ぎるな。お前の技は目立つ」
鬼鮫「決まりですね...」
そして、私たち四人は向き合う。
私は手に持っていた笠を手放す。
チリーン
そして戦闘の合図をするように、鈴が鳴った。
鬼鮫「オォラァッ！！」
鬼鮫が鮫肌を振り下げる。
ア「ッ！！」
シュッ
アスマさんが鮫肌を避ける。
鬼鮫は鮫肌を振り上げ、そしてまた振り下げる。
キィーーン
アスマさんは、それをチャクラ刀で受け止める。
スッ
紅さんはアスマさんの一歩後ろに下がり、印を結ぶ。
印を結び終えると、紅さんの姿が徐々に消えていく。
ノ「(これは...幻術)」
カッ！
写輪眼でそれを見切る。
ガチ ガチ ガチ
アスマさんは、鬼鮫の力に制されていた。
そして＿＿＿＿
アスマさんの肩に、鮫肌が乗る。
鬼鮫「私の大刀・鮫肌は...」
スッ
鬼鮫が自身の方へ鮫肌を引くと、鮫肌を巻いていた包帯は外れ、アスマさんの肩辺りを削った。
鬼鮫「斬るのではなく、削る！」
ア「ッ！！」
鬼鮫が鮫肌で、アスマさんの肩を削り終わった体勢になった瞬間＿＿＿＿
鬼鮫「ッ？！！」
鬼鮫が紅さんの幻術によって、足下を拘束される。
シュル シュル シュル
私の後ろに木が現れ、それがどんどん私の体を拘束していく。
そして拘束し終わり、私は木の上を見る。
そこから紅さんが出てくる。
紅「これで、」
チャキ
紅さんはクナイを構える。
紅「終わりよ！」
そして振り下ろしたが＿＿＿＿
紅「ッ？！！」
私は幻術返しをした。
紅さんが木に拘束される。
ノ「私にその程度の幻術は効かない...」
チャキ
私は右手にクナイを持つ。
紅「(これは...幻術返しっ？！)」
それに気づいた紅さんは、下唇を噛み、痛みによって幻術を解いた。
その隙を見逃さず、クナイを持ったまま紅さんの方へ走る。
ジャキーン！
クナイで横一直線に斬るが、紅さんは下に回避し、髪の毛数本だけが斬れた。
そんな紅さんに、蹴りを入れた。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ！！頑張って下さいぃぃぃ〜・・・！ (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年9月24日 20時
