第１話 ページ5
ノエルside
里抜けしてから約五年。任務で鬼鮫と共に木ノ葉の里を訪れていた。
正体がバレぬよう、深く笠を被っていた。
＿＿木ノ葉の里内 大木
鬼鮫「居場所はもう？」
ノ「ええ」
鬼鮫「じゃあ楽勝だ」
ノ「行くぞ」
任務を果たすために＿＿＿＿
*****
今は、団子屋で鬼鮫と一緒に、お茶と団子を頼み、外にいるカカシさんたちを観察している。
＿＿団子屋 外
カ「いやねー、供え物を買いに来たついでに、此処で待ち合わせしてんのよ。サスケとね...」
ピクッ
思わずサスケの名に反応してしまった。
ア「へぇー？お前が人を待つなんて珍しいな...供え物はオビトにか？」
紅「オビト？」
カカシさんたちがいる方向を見る。
カ「まっ、そんなところだ」
ゴトッ
鬼鮫が音をたてながら、茶飲みを置く。
カツ カツ カツ カツ カツ
サ「カカシ？あんたが先にいるなんて珍しいな」
カ「まっ、たまにはな」
サスケの声が聞こえたので、私と鬼鮫は瞬身の術で、団子屋から消えた。
*****
＿＿木ノ葉 川沿いの道
ノ「(いよいよね...)」
鬼鮫と川沿いの道を歩きながら、そんな事を考えていた。
すると＿＿＿＿
ザッ ザッ
私と鬼鮫に立ち塞がるように、アスマさんと紅さんが、目の前に立っていた。
ア「お前ら里の者じゃねぇだろ。一体何しに来た？」
ノ「お久しぶりです。アスマさん、紅さん」
ア「俺たちの事を知ってるって事は、元この里の忍だろう」
写輪眼を発動しつつ、深く被っていた笠を上げる。
アス・紅「ッ？！！」
そして、イタチがしていたように、原作のポーズをする。
ヒュウゥゥゥゥ
ア「うちは...ノエル...」
鬼鮫「ノエルさんのお知り合いですか？なら、私も自己紹介しましょう」
鬼鮫が頭に被っていた笠を取る。
鬼鮫「干柿鬼鮫。以後お見知りおきを」
ア「以後なんてぇのはねぇよ。お前らは俺がとっちめる...」
鬼鮫「ノエルさん...貴女も随分この里から嫌われているようですね...」
紅「貴方も知ってるわ、干柿鬼鮫。大名殺し、国家破壊工作の罪で、水の国より各国へ指名手配中の抜け忍...」
ア「お前らビンゴブックじゃあSランクの重罪人だ...ノエル、あれだけの事件を起こしておいて、ノコノコ里に帰ってくるとは、良い度胸してんな...」
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ！！頑張って下さいぃぃぃ〜・・・！ (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年9月24日 20時
