第１２話 ページ16
自来也様は、女を壁を背に座らせた。
自「ナルトから儂を引き離すために、女に催眠眼で幻術を掛けるたぁ...目当てはやはりナルトか？」
ナ「ッ！？」
サ「ッ...」
ノ「道理で...カカシさんも知っていた筈だ。なるほど。情報元は貴方か」
ノ「ナルト君を連れていくのが、我が組織“暁”から下された、我々への至上命令」
ボフン！
鬼鮫の鮫肌を受け止めていた蛙が消える。
自「ナルトはやれんのぅ」
ノ「どうですかね」
自「ちょうどいい。お前ら二人は此処で儂が始末する」
サ「手ぇ出すな」
ナ「ッ！？」
自「ぬぅ！？」
サスケはふらふらしながらも、立ち上がる。
サ「こいつを殺すのは...」
ノ「......」
サ「俺だ！」
サスケを見ながら言った。
ノ「今、お前などに興味は無い」
サ「ふざけるな！！！」
サスケが私を殴ろうと、拳を握り走ってくる。
バン！
サ「ッ！？...」
ナ「サスケ！」
サスケの腹を蹴り、そのまま壁にぶつかった。
ナ「ちくしょう！」
私の所へ行こうとするが＿＿＿＿
サ「ナルト、手ぇ出すなっつてんだろうが」
立ち上がりながら言った。
サ「言った筈だ...」
サ「...俺はこの日のためだけに生きてきた...」
そして＿＿＿＿
サ「この日のために！」
写輪眼の眼を開いた。
サ「うぉぉぉぉぉーーー！！！」
また走ってくる。
ドガァン！
サ「カハッ...」
背中が壁に当たり、口から血を吐いた。
ナ「サスケ...」
サ「まだだ」
ノ「(もはや印すら結べぬ分際が)」
サ「これは...俺の戦いだ」
ノ「いいでしょう」
自「ッ！？」
チャキ
鬼鮫が鮫肌で、自来也様を止める。
鬼鮫「聞いたでしょう...これは二人の戦いだ。野暮は無しにしましょうよ」
タン タン タン タン タン
タン タン
サスケの前に立つ。
サスケを見下すような目で見た。
サ「上等だ！！！」
ドスン！
膝でサスケの腹に攻撃した。
サ「カハッ...」
その後も同じように攻撃した。
最後に拳で腹を殴った。
サスケが倒れていく。
鬼鮫「容赦ないですね」
バタン バタン
サスケが床に倒れた。
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ！！頑張って下さいぃぃぃ〜・・・！ (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年9月24日 20時
