第１１話 ページ15
鬼鮫「チャクラが空間を埋め尽くしているとは。なるほど、これが九尾のチャクラか」
サ「このっ...」
ノ「邪魔よ」
サ「うあぁぁぁぁぁ！！」
ナ「サスケ！ちくしょう！」
鬼鮫「遅い！」
シュッ！
鬼鮫が鮫肌を振り下ろした。
その瞬間、ナルト君の九尾チャクラが消えた。
鬼鮫「私の鮫肌は、チャクラも削り食らう」
鮫肌が、包帯の中で不気味に動く。
鬼鮫「ちょこまか術をやられると面倒ですね。まず足より、その腕を斬り落としましょうか？」
ナルト君はチャクラを練るが、鮫肌によってチャクラを食われているため、チャクラを練っても意味はない。
鬼鮫「無駄ですよ」
ノ「......」
ボフン
カキィーン
鬼鮫「何？」
鬼鮫の鮫肌が、何者かに止められた。
それは蛙だった。
ノ「(という事は...)」
ボフン
ナルト君の後ろに、煙が出てきた。
？「お前ら儂の事を知らなすぎるのぅ」
？「男、自来也！女の誘いに乗るよりゃ口説き落とす方がめっぽう得意ってな！」
その煙の中から出てきたのは＿＿＿＿
“伝説の三忍”の一人、自来也様である。
自来也様は、女を肩に担いでいた。
自「女の色香に、ホイホイ付いていくようにゃあ、出来とらんのぅ。儂ぐらいになれば、己の色香で、女ははしゃぐ」
ポーズを決めながら言ったが、
ノ「(ダサい...)」
内心、とても呆れていた。
チーン
ご愁傷さまです。
ナ「女の人のウインクなんつぅベッタベッタな攻撃で興奮してたクセに？カッコつけてる場合か？このエ◯仙人」
自「いやぁ、だから人前でその呼び方はやめろって！」
ナ「うっせってばよ！！！」
ナルト君、完全にツッコミだね...。
ナ「そんな事より、コイツらただ者じゃねぇだってばよエ◯仙人、なぁエ◯仙人」
自「だからエ◯仙人って言うな！」
半泣きしながら言った。
ノ「ハァ...」
誰にも気づかれないよう、溜め息を吐いた。
鬼鮫「伝説の三忍と謳い称された自来也様なのですからね。貴方がいくら、“無類の女好き”でも...そう簡単に足止めが成功するとは思ってませんよ」
ナ「えぇーー！？」
ナ「エ◯仙人の正体まで知ってんのか？」
自「あーいや別に、そういうのが正体とかそういうワケじゃないんだがのぅ...」
鬼鮫「どうやら、その女に掛けていた幻術は解いたようですね」
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ！！頑張って下さいぃぃぃ〜・・・！ (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年9月24日 20時
