第７話 ページ11
私と鬼鮫は、ガイさんたちの元を去った後、ナルト君を追うべく木ノ葉の里外にいる。
＿＿木ノ葉 里外
鬼鮫「貴女ならどうにか殺れる相手でも...私じゃ分かりませんが...次元が違う」
ノ「ああ。殺り合えば二人とも殺されるな。良くて相討ちというところ。例え人数を増やしたとしても変わらないだろう」
鬼鮫「御守りがあの伝説の三忍とは...彼が相手では...木ノ葉のうちは一族も...霧の忍刀七人衆の名も霞んでしまう...」
ノ「ああ、しかし...どんな強者にも、弱点というものがあるものだ」
私はその場に立つ。
ヒゥォォォォ...
風が吹いた。
*****
サスケside
カカシの元へ行くべく、アイツの家を訪ねた。
＿＿カカシの家
サ「カカシ！...ッ？！」
そこには、ベッドに寝込んでいるカカシの姿があった。
サ「どうしてカカシが寝込んでいる？」
トコ トコ
部屋に入る。
サ「それに上忍ばかり集まって、何をしている？一体何があった？」
ガ「いや別にな何も」
タッ タッ タッ タッ
上忍「あのノエルが帰って来たって本当か？しかも、ナルトを追ってるって...？」
ガ「チッ」
紅「馬鹿！」
サ「ッ！！」
タッ タッ タッ タッタッ
外に出た。
ガ「何でこうなるの？！」
＿＿木ノ葉 外
サ「(アイツがこの里に帰って来ただと？しかもナルトを追っている。どういう事だ？)」
ナルトを探すべく、俺は宿場町に向かった。
*****
ノエルside
ナルト君と、扉を挟んで見合っている。
コツ コツ
鬼鮫「しかし...こんなお子さんにあの九尾がね」
ナ「！？」
鬼鮫が私の右側から姿を表し、言った。
ノ「ナルト君、一緒に来てもらおうか」
*****
サスケside
タッ タッ タッ タッ タッ
ナルトを見つけるべく、俺は宿場町を走り回っている。
〜回想〜
noside
うちは一族抹殺事件 当日の朝
＿＿三姉弟の家 玄関
ノエルは玄関で靴を履いている。
サ「姉さん...」
そこにサスケが来た。
ノエルはサスケの方に振り返る。
サ「今日、学校が終わったら、手裏剣術の修行付き合ってよ...」
腕を後ろで組みながら言った。
ノ「私は忙しいんだ。イタチか父上にでも教わればいいだろう」
サ「だって手裏剣術は姉さんが上手だって」
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紅暁武(プロフ) - コメントありがとうございます！頭をフル回転させて話を考えています。完結までよろしくお願いしますm(__)m (2018年1月18日 18時) (
レス) id: 0baae86048 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - いい話過ぎて・・・涙がぁぁぁ！！頑張って下さいぃぃぃ〜・・・！ (2018年1月18日 18時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅暁武 | 作成日時：2017年9月24日 20時
