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「やはり、Aは 望んで居なかったか。」



ポケットの中で するっと握る力が弱くなった哲の手。




私は、その手を離して欲しくなくて

力一杯 ギューッと哲の手を握った。




「望んでないとか、そう言うんじゃなくて

まさか、哲から恋とか 何とかってフレーズを

聞くとは思ってなかったから、驚いちゃって・・・・・・。」



私だって、ずっと哲を好きだったんだ。

幼馴染みでも、隣に居れれば良いと

ずっと思ってた。




哲は、ゆっくり優しく微笑んで

「それじゃあ、この先、どうするべきなんだ?」

と、聞いたが 私だって 哲意外好きになった事がなくて

どうするのが一般的なのか 全く知らない。




「し・・・・・・知らないよ。

このままで良いんじゃない?」




哲が、恋愛に興味が無さそうだったから

あまり恋バナってのには 参加しなかった私。




今となっては 首を突っ込んで聞いておくべきだったと

深く 後悔する。




「そうだな。焦る事もないな。

この先も 一緒に居てくれるんだろう?」




「うん。」そうだ。焦る事は ない。

私には まだ、この距離感で十分だ。

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設定タグ:ダイヤのA , 結城哲也 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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翔織(プロフ) - これ、読んでくれる方、居るのか解らないですが、30話まで書ける予定が書けなくて 29話中途半端で、すみません。次からは高校生です。伏線付けたの解りますか〜?☆すぐでは無いですが、刺客を送ります。読んで下さってありがとうございました。翔織。 (2014年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - レインさん» はじめまして。こんばんわ。赤道は、中学です〜☆赤堂なんですかねぇ?漢字が解らず、すみません。 (2014年10月12日 20時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 1話目で、青道が赤道になってます。 (2014年10月12日 20時) (レス) id: 9c23e890f7 (このIDを非表示/違反報告)
翔織(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます☆一緒に頑張りましょう☆☆ (2014年10月4日 19時) (携帯から) (レス) id: b5c9587b18 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ありがとうございますー♪お互い頑張りましょうね!! (2014年10月4日 18時) (レス) id: 1064ac394e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翔織 | 作成日時:2014年10月4日 13時

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