また会える、その日まで。【おそ松さん】【おそ松】 (ページ5)

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4話…昔の記憶4 ページ5

ーーあの約束、おそ松は覚えてるかな。

朝、起きたばかりの私はぼんやりと小さい頃の思い出を思い出していた。

あの後、家に帰ると、風華にすっごい怒られた。

風華「お嬢様！！！こんな遅くまでどこに行ってらっしゃったのですか！！！こんな怪我までして…！」

風華が私の足を見て言った。

風華「消毒もしないでなぜ絆創膏なんてはっているのですか！早く！医者の所へ！！！」

大げさだ。
転んだだけでなぜ医者まで行かなければいけないのか。謎だ。
それにせっかくおそ松が絆創膏を貼ってくれたのに外してしまうなんて、嫌だ。

『いや。私このままでいい。』

私はそのまま立ち去ろうとしたが、無理だった。
手を掴まれ、引き止められた。

風華「ダメですお嬢様！！！しっかりと消毒しなければ！！」

私はムッっとした顔をして

『いや。ぜったい。』

風華「ダメです！！さぁ行きますよ！！！」

そう言って、私はものすごく抵抗したが、無理だった。

せっかくおそ松が貼ってくれた絆創膏を無理矢理はがされ、すぐに消毒された。
その時、ものすごく痛かったのを覚えている。

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私は恋はもういいです～。

by.作者