28段目【及川side】 ページ29
誤解を解こうと追いかけようとしたらAの友達には止められるし…
吉川には信じて待てって言われるし…
Aには別れるって言われるし…
及川「なんでこうなったんだよ…岩ちゃん？」
吉川とはキスしてないし…
Aたちにはそう見えたのかな
その誤解解かなきゃ…でも会ってくれないよなぁ…
及川「A…」
俺は近くにあったAの服を自分へと引き寄せる
及川「…帰ってきてよ」
そう呟くと同時にチャイムがなる
及川「っA…じゃないよな…流石に…」
俺は返事をしながら玄関を開ける
するとそこには吉川がいた
及川「…なんだよ吉川」
吉川「ふふー♪
連れてきたあげたわよ」
及川「誰を…って…A…？」
「…徹」
俺の名前を呼ぶ大好きな声
及川「A…？
なんで…」
「まぁ色々と話そ？
吉川さん今日はありがとうございました」
ペコッと吉川に頭を下げるA
吉川「うん♪
Aちゃん、今度は洋服とか買いに行こうね」
そう言ってAの目元をなでて、手を振って帰っていった吉川
及川「とりあえず…家入って」
「うん…」
────Aを家にいれたのはいいけど
及川「( 気まず…っ！ )」
すごく気まずく、どちらも口を開かない
正座で向かい合って…えと…これで何話せばいいんだ
俺今までAとどうやって話してたっけ…
「徹…お昼の件だけど…」
及川「…それのこと俺、誤解解きたい」
「うん、吉川さんに全部聞いた」
及川「本当にごめん
あんな変なことして…」
「ううん、平気
私のほうこそごめんね
勝手に行動して…」
及川「Aは悪くないよ！
ていうか、こんなことしても謝ってくれるの…」
「うん
まだ徹のこと好きだから」
及川「…え？」
ぽかん、とした顔でAのことを見る
Aは少し笑って
「徹は私のこと好き？」
と言った
及川「う、うん！」
俺は馬鹿みたいに頭を上下に振った
「んじゃ仲直り！」
そう言って小指を出してきたA
俺はよくわからないまま同じように小指を出す
「はい！仲直り！」
小指同士を結ぶとそう言い放つA
及川「…うん、仲直り」
そう俺が言うとにひひと笑うA
そんなAを俺はぎゅっと抱きしめる
「と、とお…「及川ァアアア」っ！？」
及川「え、今の声って…」
？「及川いんのか！？
ここが家なのか！？」
及川「まさかだけど…岩ちゃん？」
ガチャ、とドアを開けるとそこには俺の幼馴染の岩泉一が立っていた
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紗凪(プロフ) - 晴さん» 晴さん！！もう1年経ったんですか...！早い！いつもコメント本当ありがとうございます！読んでくれてありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年11月14日 0時) (
レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)
晴 - このシリーズ読みはじめて1年以上は経ちましたな(-∀-´)占ツク開くことめったに無くなったけどコレだけは読み続けてます(^^)更新ファイトです!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: c7636460b9 (このIDを非表示/違反報告)
紗凪(プロフ) - アニメ大好きさんさん» コメントありがとうございます！！今頭フル回転させて考えています！もう少しお待ちください！！読んでくれて本当にありがとうございます！ (2017年10月26日 22時) (レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きさん - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2017年10月26日 18時) (レス) id: f79f2cff8d (このIDを非表示/違反報告)
紗凪(プロフ) - black★さん» コメントありがとうございます！及川さんかわいいですよね！loveだなんて…ありがとうございます！これからもがんばります！！ (2016年12月31日 15時) (レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)
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