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2段目 ページ3

目を丸くさせていた私に気付くと彼は私を抱き寄せた
びっくりして身動きを取れないでいる

「(えーっと、私は今何を…)」

橘「ね、嫌がらないでしょう?
もう諦めて帰ってください((ニコッ」

男1「…チッ」

舌打ちをして帰っていった男子生徒
去った後、パッと抱き寄せるのをやめた彼

「あ、ありがとう…ございます」

橘「いえいえ♪
気をつけてね^^*」

そう言いながらヒラヒラ手を振って去っていった彼
優しい人なんだなー…


この頃はそう思っていた


乙葉「えぇーーー!?
橘くんに抱き寄せられたーーー!?」

「ばっ…大声出さないで乙葉!」

この子は大学の友達の乙葉
彼氏は…いないらしい。

乙葉「いいなぁー
Aは顔もスタイルも良くって完璧女子だもんねぇ…」

「いやそんなことないよ?
てか、乙葉って彼氏作んないの?」

乙葉「それは私が聞きたいわよ
Aこそ、作らないわけ?」

いやいますし!!
…なーんて、言えるわけないけど。

「んー…好きな人いるからそれおっ駆け寄っかなって思ってさ…」

乙葉「二次元じゃないよね?」

「まぁ…」

2次元の中に行ってたんだよ、私は。

そう思いながら乙葉の質問に答える
乙葉は安心した顔で良かったー!と呟いた

乙葉「…あ、A
これ知ってる?3年生にね…転入生としてイケメンが入ったって噂!」

「イケメン?」

乙葉「そうそうっ
身長高くって筋肉もある程度ついてるし、もう完璧なの!
しかもモテるの!

ね、放課後とか見に行かない!?」

「え、いや、私,仕事が…」

乙葉「そんなのいいって!
ほら!これ終わったら行こ!」

私達は今から一時間半の授業を受ける

おじちゃん先生なのによくあんなに知識が出てくるよね…
大学教授怖いわぁ…

────そして1時間半

乙葉「ささっ早く早く!」

授業道具を既に片付け終わった乙葉は私を急かす

「待ってって…」

てか私、徹にしか興味無いのにイケメン見てイケメンだね、なんて言葉出るかなぁ…

心配な自分を見つめて,はぁ…と重いため息を付く

乙葉はスキップ、私は思い足取りで噂の3年生の元に行った

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紗凪(プロフ) - 晴さん» 晴さん!!もう1年経ったんですか...!早い!いつもコメント本当ありがとうございます!読んでくれてありがとうございます!更新頑張ります! (2017年11月14日 0時) (レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)
- このシリーズ読みはじめて1年以上は経ちましたな(-∀-´)占ツク開くことめったに無くなったけどコレだけは読み続けてます(^^)更新ファイトです!! (2017年11月13日 17時) (レス) id: c7636460b9 (このIDを非表示/違反報告)
紗凪(プロフ) - アニメ大好きさんさん» コメントありがとうございます!!今頭フル回転させて考えています!もう少しお待ちください!!読んでくれて本当にありがとうございます! (2017年10月26日 22時) (レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好きさん - 更新頑張って下さい!応援してます! (2017年10月26日 18時) (レス) id: f79f2cff8d (このIDを非表示/違反報告)
紗凪(プロフ) - black★さん» コメントありがとうございます!及川さんかわいいですよね!loveだなんて…ありがとうございます!これからもがんばります!! (2016年12月31日 15時) (レス) id: f6db93cbe7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗凪 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年3月5日 23時

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