最強 ページ27
黄瀬｢くっ………！しょうがないっスね…！ホントは使いたくなかったんスけど……………………！｣
黒子｢えっ！｣笠松｢何!?｣
黄瀬｢目が醒める！！！｣
黒子｢そんな……！前世の能力が使えるなんて……！｣
黄瀬｢舐めてもらっちゃ困るっス！｣
バギィ！
足に力を込めると地面に亀裂が入る。
『コノハの時と……同じ！』
笠松｢ﾁｯ…！速い！｣
黄瀬｢これ使うと記憶飛ぶからあまり使いたくなかっなんスよ！｣
黒子｢………っ！そんなのっ知らないっです！｣
黄瀬｢今の俺は………
最強ッス！｣
笠松｢それはどうだろうな!｣
黄瀬｢笠松先ｯ輩!?｣
笠松｢お前が使えるなら俺だって使えるに決まってるだろ！｣
黄瀬｢でも！カノの能力は戦闘向きじゃないはず！｣
笠松｢クロハー！例の件！やってくれたかー？｣
赤司｢ああ。能力の拡大。だろ？｣
笠松｢おう！サンキューな！｣
黄瀬｢能力の……拡大？｣
笠松｢能力を拡大するとこんなことまで出来るんだぜ！｣
パッと黄瀬の視点が切り替わると
そこは
何も変わらないいつもの練習風景だった。
黄瀬｢あれ………!?｣
？｢おい！黄瀬！何ぼさっとしてんだ！シバくぞ！｣
黄瀬｢笠松……先輩？｣
笠松｢俺以外に誰がいんだよ!?とっととやれ！｣
黄瀬｢悪い……夢だったんスかね…？｣
ｸﾞｻｯ…！
黄瀬｢ｯ！｣
腹部に鋭い痛み。慌てて抑えると
血。
それは己の腹部から吹き出していた。
笠松｢夢だと良かったんだけどな……。｣
最後に見た尊敬する先輩は
泣いていた。
ーーーーーーーーーーーーー
笠松｢……ｯ！｣
能力を解除し周りを見渡す。
手には血塗れた大剣。
そして。
目の前には可愛がっていた後輩が血まみれで横たわっていた。
気づけば俺の目からは涙がこぼれていた。
笠松｢……！ｯ…！｣
黒子｢本当に……殺ったんですかｯ……？｣
そう言う他校の後輩も泣いていた。
笠松｢なんでこんなことしちまったんだろう………ｯ！｣
すると
｢なーんだ。ちゃんと泣いてくれるんスね。｣
笠松｢き…せ…ｯ？｣
黄瀬｢スイマセン。ちょっと試さしてもらったっス。｣
黒子｢生きててよかった……！でもっ……なぜ？｣
黄瀬｢俺の能力は醒める。少し頑張れば不老不死にだってなれるんスよ。｣
笠松｢……ｯ！すまねぇ…！黄瀬…！俺は自分のためだけに、お前を…！｣
黄瀬｢大丈夫っスよ。また一緒にバスケしようっス！｣
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
今日のラッキーキャラ
緑間真太郎｢今日も一日人事を尽くすのだよ。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏 - すっごく面白いです！私もあみだ転生書いていますが、ここまで面白いのを書けません！尊敬します！！ (2016年8月6日 18時) (
レス) id: ef183a789a (このIDを非表示/違反報告)
白虎(°▽°)@高尾と影山は俺の嫁ｯ((プロフ) - 赤司が「もっと楽しませてくれよ！」っていうと臨○にしか感じなくなったw とっても面白かったです！ (2015年7月12日 16時) (レス) id: 6546565753 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茸@緑系キャラは俺の嫁 | 作成日時：2014年9月21日 16時
