高尾「はぁwwwwまたかよwwww」緑間「準備万端なのだよwwww」宮地「今回は、俺も楽しむぜwwww」赤司「！？へっ？！あっ・・・頭が高いぞ！？！？」無双編

84話高尾「真ちゃん！俺たちが無双出来るのっていつだろう？」緑間「さっさとやらせて欲しいものなのだよ！」 ページ13

高尾の耳にある声が届いた。

『会いたい・・・あのお方に・・・会いたい』

と泣きながら思いを必死に紡ぎ出す声が

高尾「なんか女の人の声が聞こえないっすか？」

宮地「はぁ？何言ってんだよ。女なんていねぇじゃねぇか」

緑間「高尾疲れているのか？」

高尾「いや、聞こえないないならいいや！ただの空耳かも」

赤司「此処だね」

そこには、狐の像が飾られていた。参拝しようと前に立った。

その瞬間、周りがグニャリと歪んだと思ったら、薄暗い不気味な場所にいた。

まずは、周りを見る。皆唖然としていた。

だが、すぐに正気になった赤司が話し出す。

赤司「誰かいなくなったりしてません？」

そう言われ、それぞれ顔を見渡す。

大坪「・・・木村がいない」

赤司「洛山は、永吉が根武谷がいません。」

大坪「そうか」

赤司「安心してくださいこの二人は、このような変な事に巻き込まれていないでしょうから。」

周りは、今さっきまでいた神社だ。だけれどの雰囲気など違うところがある。

高尾「ずっと此処に居ても始まんねぇすし、神社の中にでも入ってみます？」

大坪「そうするか。赤司、いいか？」

赤司「僕は、別に構いませんよ」

宮地「そんじゃ、行くか」

ズンズンと入っていく。

中は別に変わったものは無かっただが、薄暗いせいか、物凄く不気味だった。

此処に何もないと分かったのでこの部屋から出て廊下で裏手に回った。

まぁ、昔の貴族の馬鹿デカイ建物と同じようなつくりだ。

馬鹿デカイ建物と言っても上に積まれてデカイのではなく。一階しかなく面積が物凄く大きいということだだ

裏手には幾つかの障子が見えた。

ひとまず手前の障子に手をかける

そっと開けると中は、別に普通だった

一応何かあるかもしれないと言うことで部屋を散策する

すると、引き出しにノートがあった。

それを机の上に置き違う引き出しを探すと手鏡があった

他の所を探していたメンバーが戻ってくる

赤司「机の中にノートがあったのだが見てもいいだろうか？」

宮地「構わねぇけど」

実渕「征ちゃん私も一緒に見てもいいかしら？」

赤司「あぁ、構わないよ」

そう言うと二人は、ノートを見る

開けるとそこには

『バカが見るwwww』

と書いてあって他のページは、白紙だった。

なんて書いているのか分からないな他の人は、二人の様子を伺っていたのだが、

実渕がスッと立ち上がり、助走を付けて庭の方へ駆け出す。

そして！！

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