【AU】シェアハウスとAU学園～2時限目～【闇AU学パロ】 (ページ18)

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53話　授業中はページ18

結局あの後一睡も出来ず、そのまま学校に来た。

エラーは私が寝て居ないのを見て察したのか、私を訝しそうに見て居たが、特に何も言って来なかった。

朝のHRが終わり、1時間目。

机の上に使用する参考書を置き、窓の外を眺める。

私の席は窓際の席だ。

冬は寒いが、いつでも外や、校庭で運動している皆を見れるこの席が私は大好きだ。

あぁ、もうすぐ今年も終わるのかぁ

私やナイトメア達も3年生。

スワドリ先輩はこの学校を卒業して、ナイト君は凄く気が楽になるんだろうなぁ、と思うとくすっと笑みが溢れた。

クロスも、2年生になる。

一年は早いなぁ

溜息を吐くと始業のチャイムが鳴り、一限が始まった。

何故だろう、一気に眠気がどっと押し寄せて来て、そのまま私は＿＿＿

「A…A!」

A「ん…？あ、キラー」

キラー「おはようA。居眠りなんて珍しいね。昨日寝てなかったの?」

A「そうなんだよね…考え事が有って…ちょっと眠いかも…」

キラー「ふーん、何で悩んでたの?」

A「ちょっとクロスの事で…あっ」

しまった、と思った時には既に遅し。

キラーはにやりと口角を上げて笑い、私にこう告げた。

「そっか…クロスもやるね。僕も言わせて貰おうかな?A、僕と付き合っちゃおうよ?無理にとは言わないけど。あんなタコとか後輩よりずっと、僕の方が良いでしょ?」

私には、心の安らぐ場所は無いのだろうか。
案の定、家族は皆、私の事が大好きらしい。

ーーーキリトリーーー

お久しぶりです。

天野です。

AU再熱したので更新頻度上げます。

それと、ぼちぼち一時限目の内容は変えずに内容を書き換えてリメイクもして行きますので良ければ見に行って下さいね。

また次回お会いしましょう！