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第31話 ページ33
目を覚ますと、手に冷たい雫が触れる。
どうやら泣きながら眠っていたらしい。
不思議な夢を見ていた気がする。
残念ながら詳しくは覚えてないけど、誰かに散々お悩み相談していたような…。
「大事なのは、自分の気持ちを全部相手に伝えること…」
夢の中で言われた言葉を、もう一度繰り返してみる。
そうか。藍ちゃんに、上手く話そうなんて考えてるからダメだったんだ。
そのまま全部、伝えなきゃ。それでダメなら、次を考えればいい。
そう考えると、頭がすっきりした。
「よしっ！」
ぐっすり眠って充分気力を補充した私は、勢い良くベッドから起き上がる。
そして、今夜の夕飯作りのために一階へと降りていった。
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空藍(プロフ) - お気に入り、いいねしてくださった方々ありがとうございます！これからも是非この作品をよろしくお願いします(*´∇｀*) (2017年8月29日 7時) (
レス) id: dbe2d85142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ai | 作成日時：2017年6月10日 21時
