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第11話 ページ13
とある打ち合わせの時のこと。
藍ちゃんと翔くん、聖川さんとドラマの主題歌について話していた。
みんなが人を好きになったらどうなるか見てみたいと言う意見から、ファン投票で選ばれた3人がドラマで主演を務めることになったのだ。
「…じゃあこんな感じで進めてみますね」
打ち合わせがひと段落したところで、席を立とうとしたその時。
「っ！？」
目の前が突然、真っ暗になった。
部屋中の電気が消えたのだ。
「何！？なんなんだよ！」
「取り乱しすぎだ、来栖。少し落ち着け」
焦る翔くんとそれをなだめる聖川さんの声が聞こえた。
何故か昔から暗いところが苦手な私は、大丈夫、落ち着けと自分に言い聞かせた。
それとは裏腹に自分の手足が冷たくなっていき、ガクガクと震え出すのがわかる。
ガタン！と何かが倒れた音で、私の中の理性はぷつんと切れた。
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空藍(プロフ) - お気に入り、いいねしてくださった方々ありがとうございます！これからも是非この作品をよろしくお願いします(*´∇｀*) (2017年8月29日 7時) (
レス) id: dbe2d85142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ai | 作成日時：2017年6月10日 21時
