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30話 ページ31
ｻﾞｻﾞｯ
兄さんが私の前に来た
『嘘こんなの兄さんじゃないよ
だって…』
「お前が望むような兄を演じ続けてきたのは…お前の器を確かめる為だ…
お前は俺の器を確かめる為の相手になる
そういう可能性を秘めている
お前は俺をうとましく思い憎んでいた
この俺を越える事を望み続けていた
だからこそ生かしてやる
……俺の為に
お前も俺と同じ万華鏡写輪眼を開眼しうる者だ
ただしそれには条件がある
最も親しい友を…殺す事だ
この俺の様にな…」
シスイさんの事だ
でもシスイさんは兄さんに目を渡して自分から身を投げた筈
兄さんはうちは一族の瞳術は何の為に存在するのか
本当の秘密が記されている場所を私に教えた
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かき氷 - 続きが楽しみです！！ (2016年9月17日 14時) (
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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年9月16日 14時
