【特撮短編集】ゼロ&グラビティ×ウィザード&ビースト・宇宙の魔法使いとの戦い (ページ2)

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エピソード1・Z&Gside ページ2

ゼロ「ウシッ!地球に到着!」

光「別に何か起きてるようには見えないが?」

ゼロ「バッカだなぁ～相棒。来てすぐに誰かが暴れてたりするわけないだろ。ここはしばらく街を彷徨いて、状況を把握するんだよ」

光「お前にバカ呼ばわりされたくないが、後の方は正論だな。よし、行こう」

そして若き最強戦士タッグは街中を歩き始めた

それから2時間後

光「ゼロ、地球に到着してからもう2時間経過だ。何も起きないぞ」

ゼロ「そうだな。」

光「そうだな。じゃねぇんだよこのボケェェェ!!」

―――ズゴンッッ!!!

ゼロ「グフウウゥッ!!!なっ…何しやがんだ相棒?いくらなんでも…鳩尾はキツいぞ…」

光「うるせぇ!お前の予感を信じた俺が愚かだった!もう帰る!」

ゼロ「待って、帰らないで!後もう少しだけ!」

怒りが頂点に達し、帰ろうとする光の手をゼロはしっかりと掴んで離さない

光「は～～な～～せぇ～～!」

ゼロ「た～～の～～むぅ～～!」

男が男を引っ張る様子。何じゃこりゃ?by作者

光「2時間待って何も起こらなかったんなら、何時間待っても無駄だ!」

ゼロ「頼む!後10分!いや5分!いや3分で良いからぁ～～!」