鈴14 薄紫 ページ24
あたしたちは、すぐ中へ入った。
レモン「…………………………………………アハッ。」
！？ 真里亞の声か。近くにいるんだ！
薄紫「姉さん！真里亞達、近くに…」
紅「しっ！少し待て。やばいぞ。【ゾーン】のお出ましか。ついでに、相原玲も。」
あ、ゾーン てのは、ワンランク上の精神状態になっちゃうこと。
もう、他人の声なんか聞こえなくなる。感情がコントロールできなくなる。
そんな状態。
相原玲。相原玲 知麻績。まだ生きてたのか。
ま、今日あたし達が、ころすけどね。 アヒャッ！
天罰だ。母さんや、父さん、「吹雪」に手を出したんだ。
ただで、済むはずないでしょ…！
吹雪？…………あ。いや、なんでもない。忘れて。
関係ないんだから。もう、覚えてもいないよ！
だから、忘れてね。
藍「ど、どうするの？」
紅「…………強行突破しか…」
桃「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！」
！？
鏡子？まさか、真里亞が！
見てみると、バットを持ち、ナイフも持ち、顔を下にして、笑っている、真里亞。
怖い。端からみると、すごぉーく怖い。
目の前に、貞○子さんと、ユーレイと、殺人鬼が集まったくらい怖い。
しかも、テレビを殴っている。
こりゃ、悲鳴をあげるに決まっている。
レモン「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ！
あーっはっはっはっはっはっはっはっは！」
怖いくらいに笑っている。
相原玲でさえ、驚いているくらいだ。
藍「本当に、どうすれば…？」
おそ「いやー、怖いねー。俺たちにも、殺らせてよ！」
松野 おそ松。今、この場の救世主。
紅「おそ松！？」
カラ「どうしたんだ？悲鳴が聞こえたから来たんだが。」
薄紫「………………………………真里亞を止めて。話はそれから…………。」
チョロ「う、うん。分かったけど。」
藍「……………止めるのは私に任せて〜！」
一「………は？お前が？」
藍「うふふっ！いけるわ〜！」
十四「じゃあ、いってらっしゃい〜！」
藍「ええ！後で、真里亞からお金請求しなきゃ！」
トド「大丈夫かなぁ。」
あたしだって、心配だもん。でも、信じてるから、大丈夫だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫カプチーノ(プロフ) - 苺さん» ありがとうございます！！なかなか更新出来ずすいません… (2019年5月12日 11時) (
レス) id: 0e7ab52130 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫カプチーノ(プロフ) - 社会のゴミさん» ありがとうございます！この作品のパスを忘れてしまったため、リメイクも兼ねて作り直そうと思います。良ければ見ていってください！ (2019年5月12日 11時) (レス) id: 0e7ab52130 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年2月9日 13時) (レス) id: afd4d7ecac (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 面白いよ…頑張ってください… (2018年10月10日 5時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫カプチーノ - 更新頑張りマッスル〜！ (2017年6月17日 19時) (レス) id: aeb7c2994f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫カプチーノ | 作成日時：2017年6月12日 18時
