隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ47)

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94話　隣にいてほしい人ページ47

＝十番隊執務室＝

ガチャッ

平「Aー入るでー」
そう言って執務室に入ってくる真子
私はさっきの恐怖から真子に抱きついた

『真子…』

平「どないしたんやA」
私をぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくれる真子

『さっき…藍染副隊長が来て…怖かったの』
私は震える声でさっきあった事を真子に伝えた

平「大丈夫や…もう俺がおるから今日はもうずっとAの隣にずっとおるから…」
そう言って私の額にキスをする真子

『うん…隣にいて…』

平「そういえばひよ里が今日みんなで飲もって言っとったで」
私は真子の足の間に座って真子にもたれかかっている

『そうなの？』

平「もうそろそろええ時間やし行くか？」
私を上から覗き込む真子

『うん』
私は真子を見上げる

ー

＝居酒屋＝

ガラガラガラッ

平「きたでー」
真子は私の腰に左手をまわして私を隣に歩かせる

ラ「遅かったなー」
少し顔の赤くなったラブがこちらに気付く

平「Aとイチャイチャしとったらこんな時間になってもうたわ」
ニヤニヤして私を見ながら私の腰を引き寄せる真子

ラ「本当に熱々だな」
ニヤニヤしながら私たちを見るラブ

『//』
私は恥ずかしくて顔を赤くして俯く

平「あーあー下向きよって」
私の顎を右手で掴んでクイッとあげる真子

『//もう』

ひ「なにAにしとんじゃハゲ真子！」
真子の顔を殴るひよ里

平「なにすんねんひよ里！俺らは恋人なんやからいちゃついてええやないか！」
顔を抑えひよ里に反論する

白「ひよりんやれー！」
面白がってひよ里を応援する白

ロ「じゃあ僕は真子を応援しようかな」
ローズも面白がって応援する

リ「Aー」
リサは私の後ろから抱きつき胸を揉む

『//リサ！』
私は驚いて大声を出す

平「こらリサ！Aの胸は俺のやぞ！」
私を脇から持ち上げてリサから離す

リ「少しくらいええやないの」
口を尖らせ真子を見るリサ

平「あ・か・ん！」
私は真子の席に連れて行かれ膝に座らされる

『//はっ恥ずかしい』
顔が真っ赤になる

ひ「こんのハゲ真子！」
ひよ里がまた真子を殴る

平「いだっやめろや！」
真子はひよ里の髪の毛を引っ張る

拳「A大丈夫か？」
私を心配して拳西が話しかけてくる

『うん大丈夫だよ』
私と拳西はひよ里と真子の取っ組み合いを見ながらお酒を飲む

拳「A真子の事頼むぜ」
微笑みながら私を見る拳西

『うん』

今日のお酒は甘い気がした