隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ41)

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88話　お仕置き　前編ページ41

『んっ？』
私が重たい瞼を開けるといつもと同じ天井が見える

(あぁ真子に部屋まで…って私真子に横抱きされながら部屋まで連れて…)
私の顔が赤くなっていく

平「やーっと起きたんか」
私が隣と向くとニヤニヤしながら私を見る真子がいた

『//バカ！』
たくさんの隊士に恥ずかしい所見られて…あぁ思い出したらまた恥ずかしくなってきた

平「起きて開口一番それかいな」
肘をつき私を見下ろす真子

『だって恥ずかしい…』
布団で口まで隠し真子を見ると真子はとてもニヤニヤした顔で私を見てる

(まさかわかっててしてたんじゃ…)

平「よーさんの隊士がAは俺のやっちゅう事がわかったやろな」
ちゅっと私の額にキスをする

(やっぱりわざとしてたんだ！)

平「Aが起きた事やしお仕置き始めよか」
とても嬉しそうな顔をして私を見る真子

『えっお仕置き？』

(そういえば眠る前に真子が何か言ってたような…あっ)

ー平「起きたらたっぷりお仕置きしなあかんなぁ」

ー『はぁい』

私の額から冷や汗が出る

平「思い出したようやなぁ」
私の顔を楽しそうに見る真子

『えっと何かの間違いでは…』
私は何もなかったようにとぼける

平「自分の言うた事には責任もとかAちゃん」
真子は布団を剥ぎ私を押し倒す体勢になる

『//えっ』

平「黙ってお仕置きされとけ」
耳元で声を低くして私に囁く真子

『ひゃっ//』

平「ほんまAは耳弱いな～そないやらしい声だしよって」
目線を外そうとすると真子は右手で私の顎を掴みそれを阻止する

『//バカ』
私が抵抗しようとすると左手で私の手を掴み首に顔を埋める
首にチクッと痛みがくる

『いたっ』
私がそう言うと真子は首から離れ私をニヤニヤした顔で見つめる

平「Aは俺のもんっちゅう印つけといたで」
顎を掴んでいた手を離し私の首につけた印を嬉しそうに触る真子

『//見えちゃうじゃん！』

平「当たり前やろ見えるようにつけたんやから」
真子は口角を上げ満足そうに私を見る

『//バカ！』

平「まだお仕置きは終わってないで」
そう言って私の唇を舐める

『//』
私は顔を真っ赤にして真子を見る

平「どないしたんや？Aちゃん」
真子はニヤニヤしながら見る

『しっしないの？』
てっきりキスをされると思ったのにずっと私を見つめるだけ

平「何がや？」
楽しそうに私を見つめる真子

『だっだから…えっと…』