隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ5)

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52話　互いの存在ページ5

お風呂からあがってきた真子がこちらに近づいてくる

平「おー言われた通りに布団あっためとってくれたんか」
そう言って真子は布団の中に入ってきて私を抱きしめる

『うん。ねぇ真子、帰ってくるの遅くなっちゃってごめんね』
私は申し訳なくなり顔を俯く

平「そんなん気にせんでええ」
私の頭を撫でる真子

平「なぁ、A」
真剣な目で私を見る真子

『どうしたの？』

平「俺ら一緒に住まんか？」

『えっ』
私はその言葉に驚いた。

平「ずっとどっちかの部屋に行ったり来たりするんもあれやし、それにずっとAと一緒におりたい。
Aから離れたないねん。やから一緒の部屋に住まへんか？」
私を抱きしめる真子の腕に力が入る

『嬉しい』
私は嬉しすぎて涙が溢れる

平「泣きなや」
私の頬をつたう涙を拭う真子

『だって私もずっと真子と一緒に住みたいなって思ったから』
涙をこらえながら真子を見る

平「っほんま、なんでそないかわええ事ばっか言いよんねん」
顔を赤くしながら私を見る真子

『本当のことだもん』
私も顔を赤くして真子を見る

平「ほな、明日にでも荷物こっちに持ってこなな」
はよAと一緒にならんかったら死んでまいそうや

『うん！』
私も早く真子と一緒にならないと死んじゃいそう

『ねぇ真子』

平「どないしたんやA？」

『大好きだよ』
私は真子の唇に触れるくらいのキスをする

平「//っアホ、俺は好きやない。愛しとる」
真子は私の唇を食べるようにキスをする

『真子、愛してる』

平「俺もAのこと愛しとる」

抱きしめ合い私たちは眠りつく