隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ31)

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78話　あなたがいないと… ページ31

精神病を再発症してしまった私
みんなは私の再治療に力を貸してくれてはや数ヶ月
困ったことに前回よりも治りが遅い…

＝十番隊舎＝

ひ「Aお昼食べに行こや！」
毎日のように私の所に足を運んでくれるひよ里

『うん！真子呼んでくるから先に行ってて』
私はひよ里にそう言って五番隊舎に向かう

ー

＝五番隊執務室＝

ガチャッ

『真子ーお昼食べに行こ』
笑顔で部屋に入る

平「おーA今行くわ」
書類を机に置いて私に近づき私をじっと見つめる真子

『なーに？』

平「やっぱかわええなって」
ニヤリと笑い私の頭を撫でる

『//真子はかっこいいよ』
顔を赤くして真子を見る

平「//アホはよ行くで」
私の手を握り部屋を出る

＝食事処＝

『ひよ里ーってあれ？喜助さん？』
ひよ里の向かいに喜助さんが座っていた

ひ「うちがAと昼飯食いに行く言うたらこいつが勝手についてきたんや」

『みんなで食べた方が美味しいもんね』
私はひよ里の隣に座り喜助さんの隣に真子が座る

ひ「Aここの店はこれがうまいって聞いたで！」
お品書きを指差しながら私に教えてくれるひよ里

『じゃあそれにしようかな』
笑顔でひよ里を見ると嬉しそうにして私を見てくれるひよ里

平「ほな俺もそれにしよかな」
俺の方も見ろと言う熱い視線を真子から感じて笑顔で真子の方を見ると微笑み私を見る真子

浦「じゃあ僕もそれにするっス」

『みんな同じだね』
クスッと笑い注文をする

料理が来るのを待っていると

藍「隊長こちらにいましたか」
少し慌てた藍染副隊長が来た

平「なんや惣右介」
急に来た藍染副隊長を睨む真子

藍「午前中のうちにやっといてくださいと言った書類まだできてないじゃないですか」
ほら早く行きますよと真子を連れて行く藍染副隊長

平「はよ終わらして戻って来るわ」
そう言って藍染副隊長と店を出て行く真子

ー

ひ「A大丈夫か？」
私を心配するひよ里

『大丈夫だよ！』
微笑んでひよ里の頭を撫でる

ひ「それやったらええけど」
それでも心配しながら私を見るひよ里

本当は不安でいっぱいだけどこれ以上ひよ里を心配させたくない

「お待ち遠様」
店員さんが４つ料理を運んで来る

ひ・浦「「『いただきます』」」」

パクッ

『(あぁやっぱり)』
私は一口食べただけでお腹いっぱいになり箸を置くとひよ里が心配そうな目で私を見る

浦「食べないんスか？A」
私を不思議そうに見る喜助さんだった