隠す姿Ⅱ 【BLEACH】 (ページ23)

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70話　誕生日ページ23

私が隊長になって５年が経った

ひ「A！はよ行くで」
私の手を引きひよ里が私を急かす

今日は久しぶりにみんなで飲みに行く

ガラガラッ

「「「「A誕生日おめでとうー」」」」
みんなが私に向かって言う

『えっ？』
私は驚いてみんなを見る

ひ「えっ？ってA今日誕生日やろ？」
首を傾げて私の顔を見るひよ里

『忘れてた…』
私は自分の誕生日をすっかり忘れていた

平「Aはほんまかわええやっちゃー」
私を抱きしめる真子

『//真子！』
私は顔を赤くして真子を見る

平「なんや？」

『はっ恥ずかしい』
私は目線をみんなにやる
案の定みんなニヤニヤして私たちを見ている

平「見せつけたったらええねん」
私の腰に左手をまわし右手で私の顎をクイッとあげる

『//バッバカ』
私は逃げようとしたが腕でガッチリ腰を固定されているためビクともしない

平「顔赤くしよってかわええやっちゃ。愛しとるでA」
私に触れるくらいのキスをする

白「Aちんと真子らっぶらぶ～」

ラ「ヒューヒュー」

リ「お熱いな～」
とみんな好き放題言ってくる

『//真子！』
私は真子に連れられ席に着く

拳「相変わらず仲良いなお前ら」
拳西にお酒をもらう

『拳西までからかわないでよ』
私は顔を赤くしてお酒を飲む

ロ「仲がいいんだから良いんじゃない？」
ローズは微笑み私を見る

『そうだけど恥ずかしい…』
私は顔を赤くして俯く

ロ「真子もAが人気だから誰かに取られるのが怖いんだよ」
クスッと笑い私を見る

『えっ？なにそれ』
私が人気？そんな訳ないでしょ

拳「Aは自分が綺麗だってこと自覚しとけよ」
呆れながら私を見る拳西

『え？私が綺麗？』
首を傾げていると後ろから抱き寄せられる

平「拳西俺のAをなに口説いとんねん」
拳西を睨む真子

拳「別に口説いてねぇこいつがあまりにも無自覚すぎるから教えてやってんだよ」

平「そーやったんか」
真子はニヤリとして私を見る
私は咄嗟にそっぽを向く

平「Aちゃんが好きなんは誰や？」
私の顎を掴み真子の方に向かされる

『真子です』
顔を赤くしながら答える

平「じゃあ他の男の事なんて考えへんよなぁ」
ニヤリとしながら質問をしてくる真子

『しません。真子しか見てません』

平「ええ子や」
私の頭を撫で真子の足の間に座らされる

それを見て拳西とローズはニヤついて大丈夫だなと呟くのだった