6話 ページ8
「郡さんどこかな?」
郡さんを探すこと10分。なかなか見つからない。
「A!」
「こ…おりさん」
ぎゅうっ
今度は私から抱き付いた。
「え…?ど、どうしたの?」
郡さんの胸に顔を埋める
「ごめんなさい…ごめんなさい…そして、話聞いてくれてありがとうございました。すこしスッキリしました。
・
・
・
・
・
郡さん暖かいし、いい匂い…」
「変態…(クスッ」
郡さんごめんなさい、これも私の演技のひとつなんです。月山さん見たいでも演技なんです。
でも、演技をしようがしなかろうが、郡さんの笑顔は綺麗だ。偽りのないありのままの笑顔。
「珈琲、買ってきました。」
「あ、ありがとう。」
隣からプシュ、という音と、かちゃっという効果音が合わさったような音が聞こえた。
私も、プルタブを摘まみ、缶をあけ、ずすず…とのんだ。
それでも、金木くん、琲世さんが淹れる珈琲の方が美味しい。
それは声に出てたようで。
「ハイセの珈琲美味しいの?」
「はい!独特の苦味と、芳ばしい香り?があって…」
しかし郡さんは、琲世さんの暴走を見てから、琲世さんを普通の喰種としか見れないようだ。
「琲世さんと顔、あわせずらいですよね。私、今度琲世さんにお願いして持っていきますね」
「ありがとう。」
「じゃあ、仕事お互いに頑張りましょー!」
「うん、次は会議サボらないでね」
「う…」
ラッキーキャラ
リオ
45人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんりん2(プロフ) - y07@怜音さん» じ、自分でもわかってたんですよ…でも、私、変な設定が好きなんでうっかりと…直しておきますね! (2016年1月10日 6時) (レス) id: 9d7439655e (このIDを非表示/違反報告)
y07@怜音(プロフ) - Rc値が人間より低いなら、喰種ではないと言う事になりますよ?一般の喰種は人間よりRc値が高く、CCGはRc値の高いか低いかで人間か喰種か判断しておりますので・・・。 (2016年1月10日 1時) (レス) id: e61fd815bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れんりん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/106451/
作成日時:2015年12月20日 19時