5話 ページ7
琲世side
金木くん…金木くん…誰だろう
すると僕は、白黒のタイルがはめ込まれたセカイにいた。
『ハイセ、覚えてないの?Aちゃんを』
話しかけてきた"彼"。
「Aちゃんとあったのは僕が捜査官になって1ヶ月たったくらいの時で…」
『何言ってるの?ハイセの失われた記憶を思い出すための鍵でもあるんだよ彼女は。』
『それと…』と、付け足す彼。
『僕の想い人、だったから』
そういい、そっぽを向いた彼。
『だから返してよ僕の身体。』
【返して、僕の身体。】
これは彼のお決まりの台詞だ。
「何言ってるの?この身体は僕の…」
すると頭痛がした。
『身体借りるよ。ハイセ』
○○side
「うわ…」
久しぶりの感覚にすこしふらついた
「Aちゃん!」
「…?琲世さん?どうしたんです?」
ハイセ、か…聞きなれたはずの言葉にちょっと違和感。
「覚えてないの?Aちゃん」
そういい、微笑んで見せた。
「え、うそ…金…木く…んど、して?」
僕に抱きついてきたAちゃん。
ズキン
ハイセが暴れてる。そろそろ返さないとなぁ…。でも、この身体僕の…だし…
『なにいってるの、はやくかえして。Aちゃんは郡さんのとこにい…かせたくないけど行かなきゃいけないの。』
「ごめんね、Aちゃん。時間になっちゃった」
「うん…」
おやすみ、Aちゃん。
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リオ
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れんりん2(プロフ) - y07@怜音さん» じ、自分でもわかってたんですよ…でも、私、変な設定が好きなんでうっかりと…直しておきますね! (2016年1月10日 6時) (レス) id: 9d7439655e (このIDを非表示/違反報告)
y07@怜音(プロフ) - Rc値が人間より低いなら、喰種ではないと言う事になりますよ?一般の喰種は人間よりRc値が高く、CCGはRc値の高いか低いかで人間か喰種か判断しておりますので・・・。 (2016年1月10日 1時) (レス) id: e61fd815bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れんりん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/106451/
作成日時:2015年12月20日 19時