美食家と隻眼ぐーる【東京喰種】

24 ページ29

トントン……

月山「Aさーん……失礼するよ⁇」

月山家の一室を借りているAの部屋に入る。

月山「…おや？」


A「スースー……」


見れば規則正しい寝息を立てるA。


ゴクリ…………


頭では駄目だとわかっているはずなのに眠るAを見るとある感情にさいなまれる。





……………………喰べたい



月山「…ッちょっとだけなら大丈夫だろう…」


Aさんは1度眠ったらなかなか起きないし隻眼だからね、きっと起きる前には傷跡は回復している。


そう思ってAの服を軽くはだけさせる。


月山「très bien……‼︎白い肌にしなやかな肢体…そそられるね…‼︎」


まずは一口囓ろうと口を肩に近づけるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


A「……月山さん」


月山「ッ‼︎‼︎」


突然の声に反射的にAを見る。


月山「あれ……寝てる、なんだ寝言か……」


ホッと息を撫で下ろしAの輪郭を指でなぞる。


月山「夢の中でも僕に会っているなんて嬉しいね……一体どんな夢を見ているのか興味深いよ…」


A「ル…こ……」

月山「ん？」

A「月山さん……フルボッコ…楽しいれすぅ………………」


大体検討がついた

月山「ま、まぁ良いだろう…そろそろ君を頂くよ」

もう1度肩に歯を立てたーーーーーーーーーーーー



かぷッ



A「……ん、ゃ…ぅ」


僅かに吐息を漏らし身体をよじるA。

月山「ッやはり君は最高だッ‼︎Aさァんがこんなに美味だとは……予想以上だッ…」


傷口をペロリと舐める。

A「ぅ……あァ…ぁ」

月山「苦痛に歪む表情もスパイス……だが、ここで喰べてしまうのは惜しい…お楽しみは後にとっておくとしようか……」


ハンカチで口を拭き、Aの服を直して手首にキスを落とす。

月山「Aさん最高に美味しくてcuteだったよ、次は別の意味で喰べたいけどね」

それだけを言い残し部屋を出たーーーーーーーー


A「………………こんな事許すのは今日だけですから」


そっと呟いたのを月山は知らない。


＊
……お久しぶりですッ‼︎
喰種カフェ行きたい*(^o^)/*

25→←番外編

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す