スペシャルストーリー7 【朔間零】 ページ15
零side
貴「っ！！////」
一瞬でりんごのように真っ赤になるA
貴「…嬉しいです……////(ﾆｺｯ」
零「我輩も、Aが笑顔になってくれて嬉しいのぅ♪」
Aのはにかんで笑った顔が、何だかひどく久しぶりに感じるのぅ
貴「あ…そうだ、凛月に報告しなくちゃ…」
零「報告とはなんじゃ？」
貴「えっと、この前、嫉妬してるっていうのを凛月に相談したんです。そしたら、零さんが二日以内に、私が嫉妬したことに気付かなかったら、付き合うって約束してって言って来たんです、凛月が」
零「そ、そんな怖い約束をしておったのか、Aと凛月は…！」
貴「そんな怖くないですよ(笑)」
零「何故じゃ？凛月は強引なところがあるから、かなり怖いと思うのじゃが…」
貴「だって私、零さんなら、絶対に気付いてくれるって信じてたからです！」
零「…！！」
貴「私のことを何でも分かっている零さんなら、すぐ分かっちゃうだろうなって思ったんです！(ﾆｺｯ」
零「……そうじゃな…Aのことなら、彼氏である我輩が一番分かっているからのぅ♪」
貴「はいっ！」
こんなにAに信頼されていたとは、我輩としてはびっくりじゃ
でも
―好きな人に信頼されるのは、悪くないのぅ―
これからも、Aの信頼を裏切らないようにしないといけないのぅ
…と、それより
零「凛月はあとで、お説教じゃな」
貴「お説教なんですか？」
零「当たり前じゃ！そんな怖い約束をしたなんて、我輩が許すわけなかろう？それに、相談したとき、Aと二人きりだったのじゃろう？」
貴「え…？はい、二人きりでしたよ？」
零「二人きりになるのは、彼氏である我輩の特権だというのに…」
貴「…ふふっ」
零「我輩、何かおかしかったかのぅ？」
貴「零さんも、意外にヤキモチやきなんだなーって(笑)」
零「Aのことになったら、どんなものにでもヤキモチをやいてしまうのぅ…」
貴「あの……変なこと言って良いですか？」
零「？」
貴「私、零さんに愛されてて、すっごく幸せです！」
零「…それは、我輩も同じじゃよ」
貴「え？」
零「Aに愛されてて、我輩も幸せじゃ♪」
貴「零さん…！」
冬の寒い外
─そんな中、この二人の周りだけは、二人の愛によってとても暖かいのだった
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猫愛りあ - 凛月可愛過ぎるだろ貴様！！！！！！ (12月20日 8時) (
レス) @page5 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - メグさん» ありがとうございます！続編でもまたコラボを考えますね！気に入って頂けたようで良かったです！ (2016年7月18日 10時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - ラブライブ！大好きなので嬉しかったです！にこにー推しなのでスッバスッバス〜は笑いました(笑)これからも頑張って下さい！応援してます！ (2016年7月17日 23時) (レス) id: e457b5e4fe (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 眉無さん» コメントありがとうございます！久しぶりに、甘いのを書きたくなったので書いてみました！これからもキュンキュンさせられるように頑張ります！ (2016年7月16日 16時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
眉無(プロフ) - みかくんにキュン死しそうです… (2016年7月16日 16時) (レス) id: 5ceb00af48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tukaritu722/?fcnew=1
作成日時：2016年3月12日 17時
