８話 ページ8
＊＊＊回想＊＊＊
リヴァイside
ある日俺は孤児院の医務室らしき部屋で目覚めた。
暗くて寒い部屋で、不気味な医療器具が並んでいた
医務室から出ると、一人の中年おばさんが駆けてきた。それで
「大丈夫？」
ってきくんだ。
その人は見覚えがない人だったから、正直に
「あの…誰ですか？」
ってきいたんだ。
そしたらその人は目線を落としてこういったんだ
「覚えてないのかい？そうか…」
「ここはどこですか？俺の名前は…？」
そしたら、その人は言った。俺は耳を疑ったね
「さぁ、しらないね。あんたこそ誰だい？」
ってね。冷たく言い放った。
俺はその人の言ってることが矛盾してることに気づいたから、
「おかしくないですか…？だって、あなたはさっき俺を心配して、俺に質問した。なのに、“誰だい？“っていうのは、どういうことですか？」
「っな？！うるさいね！この子は！」
その人は俺を建物からだそうとした。
俺は反射的に逃げた。
薄暗い建物の中を走った
それで、倉庫に隠れたんだ
しばらくすると、さっきの人が何かを叫んでいた
「皆でておいで！あの子が逃げたんだ！捕まえなさい！捕まえた子には夕食にパンを増やしてやるよ！」
ってね。
バカみたいだ、って思ったんだけどね、それで皆走り出すんだよ。ほうきや長い棒を持ってさ。
足音が徐々に近づいてきて、俺は捕まった
戦おうにも、１０数人が相手じゃ勝ち目なんかないんだよね。
捕まって、いろんなもので殴られた。
どうだろう、１０分ちょっとかな。
そしたらさっきの人がきて、殴られて動けなくなった俺を引きずって玄関までつれてった。
俺は、建物から出された。
鍵までかけられた。
その建物は「孤児院」だった。
助けてもらおうにも記憶がないから、知り合いもいないんだ。
それで歩いてたら、あの小屋にたどり着いた。
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悠雨(プロフ) - ヤギさん» コメントありがとうございます！受験前なのでなかなか更新はできませんが、気長に待っていてくださると嬉しいです！ (2016年1月1日 0時) (
レス) id: f871260573 (このIDを非表示/違反報告)
ヤギ(プロフ) - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2015年12月30日 22時) (レス) id: 32f1ff9ae2 (このIDを非表示/違反報告)
BEAT(プロフ) - カルアさん» コメントありがとうございますッ!!少しずつですが更新していくので、読んでくださると嬉しいです!! (2015年1月13日 17時) (レス) id: 6face62a62 (このIDを非表示/違反報告)
カルア(プロフ) - 面白いです！早く続き読みたいです！頑張って下さい(｀_´)ゞ (2015年1月13日 6時) (レス) id: e8c1da7e4f (このIDを非表示/違反報告)
BEAT(プロフ) - りんご。さん» ありがとうございますッ!!少しずつですが、更新していきますね!! (2015年1月12日 13時) (レス) id: 6face62a62 (このIDを非表示/違反報告)
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