*11* マジで来たの?! ページ17
貴女「こらっ!青峰君、手ぇ抜かない!」
青峰「…ういー」
っとに、ちゃんと練習してほしいな。
才能あるなら、もっとできるだろうに…
貴女「…強すぎるが故に、か…」
桃井「え?何か言いましたか」
貴女「あ、いやっ、なんでもない…よ」
そう言いながら髪をくるくるといじる私。
桃井「本当は青峰君も、純粋なバスケ少年だったんですけどね…変わっちゃったんです」
貴女「…そうだね」
今はそれ以上言わずにおこうと思った。
桃ちゃんも、私が言いたいことが通じたのか練習が終わるまでは静かにしてた。
・
・
・
・
・
やっと練習4倍は終わったらしくみんなはいつも以上に疲れていた。
今吉「さすがに練習4倍はキツいな〜。ほんま八つ当たりにしては酷いわ」
貴女「だからっ、違いますって何度言えば!!」
今吉「何度やろな?」
そう言っていつもの温厚そうな顔のままイタズラっぽく笑った。
貴女「…コホン。では、今日も地獄のアレやりますよー!!!」
桃井「自分で言っときながら地獄は、ちょっと…。間違ってはいませんけど」
私が笑顔で言ってるのとは反対に、みんなは恐ろしげな表情を浮かべた。
桃ちゃんはというと、苦笑してた。
貴女「ほれ、はよ準備せぇへんと…また練習量増やすで〜」
わざと関西弁で、しかもさっき以上の笑顔で言ったら効果は抜群だったらしい。
今吉「…はよ準備するで!!」
今吉先輩の慌てた一言でみんなは一気に準備し始めた。
桃井「皆さん、どんどん成長していってますね〜」
貴女「うん。私も、バスケできたらよかった、な…」
桃井「…できますよ。やってみましょうよ!!」
珍しく桃ちゃんが声をはった。
その声は、少し静かな体育館に響いた。
…もちろん私自身にも。
貴女「ありがとね。でも…今の私には、せいぜい10分くらいしか動けないから…」
その後の言葉は言えなかった。
私って…まだまだ、弱いんだな…
青峰「準備完了したってさ」
「じゃあ、始めようか」と言いかけたところで、何やら体育館の入り口で大きな音がした。
?「っー!!!いたたた…こんなに派手に転ぶなんてな…」
貴女「なっ!!マジで来たの?!」
そこにいたのは《アイツ》だった。
?「俺も参加、していいよな?」
みんなの視線が一気に《アイツ》に集まった。
*12* アイツと青峰君の1対1→←*10* 練習…4倍ね?
ラッキーアイテム
日向先輩のキャラソン
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
151人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツッキー - 花宮は俺のだ(真顔)…なんて言うと思ったかこのバァカ!! すいません。花宮は俺の嫁です。出来れば5番お願いします。 (2014年10月29日 17時) (レス) id: ab9477a56e (このIDを非表示/違反報告)
アイスの神(☆リボン姫☆)(プロフ) - 梨乃さん» もはや原澤監督の娘ネタは関係なかったりしますが…wwありがとうございます!!これからも楽しんでもらえるように話を考えますね (2013年6月9日 16時) (レス) id: a2dd6752b8 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃(プロフ) - 原澤監督の娘という設定が面白いです!!!!更新頑張ってください。 (2013年6月9日 15時) (レス) id: 6d011b008e (このIDを非表示/違反報告)
アイスの神(☆リボン姫☆)(プロフ) - ERROR!さん» ありがとうございます!! (2013年6月9日 14時) (レス) id: 4aa098ff9a (このIDを非表示/違反報告)
ERROR!(プロフ) - アイスの神(☆リボン姫☆)さん» 少しでも助けになっていたら幸いです;頑張ってください! (2013年6月9日 14時) (レス) id: 732052e781 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アイスの神(☆リボン姫☆) | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2012年8月3日 23時